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気になる病気・症状

アレルギー性鼻炎に効果のある薬は?診断方法や治療法は?

 

 

鼻炎の薬ってどうして眠くなるの?

鼻炎の薬を飲むとどうしても眠くなる、という方も多いかもしれません。

どうして鼻炎の薬で眠くなるのか、よい薬の飲み方を紹介します。

 

●眠くなるのは抗ヒスタミン剤

鼻炎の薬には体質改善剤と抗ヒスタミン剤があります。

 

体質改善剤の場合は眠気はほとんどなく、抗ヒスタミンでは多くの方が眠気を訴えます。ヒスタミンはアレルギーを引き起こす物質で、鼻炎の薬ではこのヒスタミンを抑えます。 

 

ただし、ヒスタミンには脳を覚醒させる働きもあるのです。鼻炎を止める代わりに脳を覚醒させにくくなるので眠気がするというわけです。 

 

●どんな薬ならいいの?

眠気をどうしても出したくないというのであれば抗ヒスタミン剤ではなく体質改善剤を飲むことをお勧めします。体質改善剤の場合には効果が出るまでに時間がかかるというデメリットはありますが、眠気の心配はありません。 

 

抗ヒスタミン剤を持っていて、鼻炎の薬として使っているなら使用頻度を減らすのがお勧めです。症状が出た時、ひどいときだけ抗ヒスタミン剤で、普段の生活や体質改善剤で予防するのがよいでしょう。 

 

●眠くならない抗ヒスタミン剤はないの?

最近では鼻炎の対症療法に使われる薬で、完全に眠くならないわけではないけれども眠くなりにくい薬も出てきています。例えばヒスタミンを抑える力を脳まで広げない薬などもあります。 

 

市販薬の成分表では、どこにどれくらいヒスタミンが入っているかわかる方は少ないと思うので、医師に相談して眠くなりにくい抗ヒスタミン剤を処方してもらうのもひとつの方法です。

 

鼻炎の薬で眠くなってしまう理由は、抗ヒスタミン剤でヒスタミンの覚醒機能が抑制されてしまうからです。抗ヒスタミン剤の服用を控えめにするか、医師に相談して眠くなりにくい抗ヒスタミン剤を処方してもらうのがおすすめです。

 

放置すると大変!?アレルギー性鼻炎が重症化すると?

アレルギー性鼻炎は日本人には2~3人に1人はもっている症状です。花粉がアレルゲン物質となっている方にとっては「毎年のことだから」ととくに対策をしない方もいますし、ペットやハウスダストがアレルゲン物質となっている方も「空気洗浄機つけているから大丈夫」などと思ってしまう方も少なくありません。

 

しかし、アレルギー性鼻炎の症状を放置していると、取り返しがつかない大問題に! 

 

◆放置をしたらどうなるの?

アレルギー性鼻炎を放置してしまうと、鼻の穴両方が鼻詰りを起こし、膿性の鼻汁が長期間に渡って出てしまいます。鼻詰りが長期間続いてしまう状態を急性副鼻腔炎と言いますが、急性副鼻腔炎になると、更に副鼻腔が炎症を起こし、治りにくくなるどころか、悪化してしまいます。

 

◆重症化したら出来てしまう“鼻茸(ハナタケ)”!

アレルギー性鼻炎の症状を放置したことで起こってしまった急性副鼻腔炎。治らない状態で長期間過ごしていると、そのうち鼻の中に“鼻茸(ハナタケ)”という物が出来てしまうケースもあります。

 

鼻茸は鼻の中の粘膜がブクブクとキノコ状の水脹れ状態になってしまっていること。この水脹れのようなコブのことを鼻茸と言います。

 

◆鼻茸の対処法とは?

鼻茸が出来てしまった場合、症状がかなり重たい状態だといえます。鼻茸が軽度なものであれば、薬での治療が可能です。薬で治していきながら、病院で経過観察していきます。

 

しかし軽症ではとどまらず重症化してしまっている場合には、その部分を取り除くという手術が必要になります。鼻茸を取り除く手術は、鼻の入り口から、鼻茸を根こそぎ取ってしまうという手術をおこないます。

 

◆鼻茸を作らないためには?

鼻茸を作らないためには、とにかく鼻の中を出来るだけ清潔に保つことや、症状が酷くならないように病院で適切な処置・薬などの処方をしてもらうことが予防になります。

 

また、根本的な体質の改善を試みるのであれば、食事や漢方なども検討してみるのも良いかもしれません。症状を悪化させない・放置しないことが大前提です。

 

鼻茸は普段聞き馴染みのない症状なため、実際に鼻の中に出来てしまっても、「何か吹出物のようなものができている」としか思わないようなもの。

 

しかし、放置をしてしまうことで、最終的に手術しなければならないという状況を作ってしまう可能性もあります。症状は酷くなる前にしっかりと対策をしましょう。

 

鼻炎のレーザー治療って?副作用はあるの?

アレルギー性鼻炎の治療法の一つがレーザー治療です。

レーザー治療と聞くと鼻炎というよりも皮膚科の治療のイメージですが具体的にどのような治療が行われるか見ていきます。

 

●鼻炎のレーザー治療とは

鼻炎のレーザー治療では鼻の粘膜組織を焼きます。粘膜組織自体を焼切ることで鼻の粘膜組織から出てくる鼻水も止めるという治療方法です。保険適用なので自費治療のレーザー手術よりは格安になる場合が多いです。 

ただし、鼻粘膜は再生するのでレーザー治療の効果が出るのは1-2年です。

 

●鼻炎のレーザー治療の流れ

鼻炎のレーザー治療ではまず血液検査と鼻の状態確認を行います。アレルギー状態の把握のための血液検査で、時間はそれほどかかりません。 

なお、血液検査によってレーザー治療の効果が出る期間がわかります。

その後、鼻にガーゼをつめこむ形で麻酔を行います。麻酔液が喉の方に垂れますが飲み込まないでください。 

そして麻酔がかかったらレーザーを当てます。時間は10分程度で、痛みはあまりありません。 

最後に、少し休んで終了です。

なお、鼻炎のレーザー手術を行った日は風呂、飲酒、激しい運動は禁止です。

 

●鼻炎のレーザー治療の副作用は?

鼻炎のレーザー治療は妊娠中の方でも出来る安全な手術です。多くの人にみられる副作用はありませんが、個人レベルの体験談での副作用はいくつかあります。 

例えばカサブタで鼻づまりになってしまう、カサブタが呼吸の時に邪魔になって鼻がムズムズするなどです。

 

鼻炎のレーザー治療では鼻水を出す鼻粘膜を10分ほどで焼きます。

副作用はほとんど報告されておらず、安全性の高い手術です。

 

試す価値あり!鼻炎に効く漢方薬

東洋医学の視点から鼻炎を見てみます。

ここでは風邪などの一時的な鼻炎ではなく慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎を対象とします。

 

●アレルギー性鼻炎と漢方

アレルギー性鼻炎にかかりやすい人は東洋医学的な視点で見てみると体の防衛力が弱い、水分代謝がうまくいかない人と言われています。アレルギー以外にも疲れやすい、むくみやすいなどの特徴があります。 

そんなアレルギー性鼻炎に対する漢方では小青竜湯があります。小青竜湯は水分代謝能力をアップさせるのに使える漢方です。同時にアレルゲンの除去も行えるという特徴があります。 

 

●鼻づまりの鼻炎と漢方

鼻づまりする人は東洋医学的に言うと血行が詰まりやすい人です。鼻水よりも鼻づまりが気になる、くしゃみはすでに止まっているのに鼻づまりが残っていて不快感が大きいというタイプは血行が詰まりやすいがゆえに起きている鼻づまりの可能性が高いです。

鼻づまりの漢方としてよく用いられるのは葛根湯加せんきゅう辛夷という薬です。血行を良くすることで鼻づまりを治し、鼻の通りをよくします。  

 

●慢性鼻炎と漢方

アレルギー性鼻炎だけではなく慢性鼻炎が起きているときには、熱によって鼻炎が起きていると考えられます。慢性鼻炎の他に目のかゆみや口が渇くなどの症状が見られれば熱の鼻炎の可能性が高いです。 

熱の鼻炎に用いられる漢方薬は辛夷清肺湯です。

 

東洋医学から鼻炎を見てみるとアレルギー性鼻炎、鼻づまりを中心とした症状が出る鼻炎、それ以外の慢性鼻炎に分けられます。

それぞれ原因は水分代謝、血行滞留、熱などがあり、適切な漢方で治療します。

 

知ってましたか?アレルギー性鼻炎の診断方法のこと

なんだか鼻水が止まらない、ムズムズする。

耳鼻科に行ったら、アレルギー性鼻炎だと言われた。

でもどうやったらアレルギー性鼻炎だってわかるのか知ってましたか? 

 

アレルギー性鼻炎はどうやったらわかるの?

アレルギー性の症状であるかどうかを調べる検査があります。

 

①問診

年齢、性別、職業、症状の種類、程度、発症年齢、発症時期、合併症、アレルギー既往歴、家族歴、治療歴、経過などを聞かれます。

 

②鼻鏡検査

鼻の粘膜の色、腫れ具合、鼻水の分泌量など診ます。

 

(③鼻汁中好酸球検査)

好酸球(アレルギー反応に関与する細胞)を測定します。

 

原因ってわかるの?

原因となる抗原を調べる検査方法があります。

 

皮膚テスト

皮内テスト

→問診の結果から推測される抗原の水溶液を前腕に皮内注射して、皮膚の赤くなった面積や状態を観察します。

 

スクラッチテスト

→皮膚を出血させない程度にひっかいて傷をつけ、そこに抗原をたらして反応を診ます。

 

血清特異的IgE抗体検査

→採血をして抗原に反応するIgE抗体を調べる検査で、一度に多数の抗原を調べることが可能です。アレルギーの強さもある程度わかります。

 

誘発テスト

→抗原をしみ込ませたペーパーディスク(ろ紙)を鼻の粘膜において、アレルギー反応が現れるかどうかを調べます。

但し、危険性もありほとんど行われていません。 

 

その他

→重症のアレルギー性鼻炎では、副鼻腔炎(蓄膿)の合併がないかどうかを調べるために、X線(レントゲン)撮影を行う場合もあります。

 

診断方法は様々あります。

ご自身の身体のしくみをしっかり理解し、正しい治療を行っていきましょう。

 

どんな鼻炎に鍼灸治療が効く?

鼻閉塞と鼻漏を主症状とする疾患の中には鍼灸治療が適応するものがいくつかあります。

 

適応するもの

・慢性単純性鼻炎

鼻粘膜の血管拡張、むくみ、浸潤によって起こります。

鼻粘膜が赤くなり鼻汁が多量に出るのが特徴です。片側或いは両側に鼻閉塞が起こり、横向きに寝ると下になった方がつまります。

 

・慢性肥厚性鼻炎

慢性単純性鼻炎の進行した状態です。

持続的な鼻閉塞と膿性粘液の鼻汁が出ます。風邪にかかりやすく、耳管の入り口をふさぐことによって耳鳴り、難聴、めまいなどの原因になることもあります。

肥厚が高度になると手術が適応となり、鍼灸治療での治癒は難しくなります。 

 

・アレルギー性鼻炎

アレルギー性物質(抗原)の吸入や摂取によって鼻閉やくしゃみ発作が起こります。抗原としてはハウスダストやダニ、花粉、飲食物として牛乳や卵などがあります。

 

効果のよくないもの

・急性鼻炎で合併症があり、熱の高いものはよくありません。

 

・鼻粘膜や骨質に委縮を生じる委縮性鼻炎では鍼灸治療の効果はあまり期待できません。

 

鍼灸治療

消炎と患部局所の血流改善を目的とした鍼灸治療を主として行い、全身調整的な鍼灸治療も行います。

症状が重くなるにつれて改善するまでに時間がかかりますが、一次的に鼻の通りを良くするのに非常に効果的な特効穴もあります。

 

まとめ

慢性鼻炎の場合は、急激な温度の変化、過労、便秘、過度の飲酒や喫煙などを避けて、適度な運動をすることによって体質改善をすることも大切です。 

 

鍼灸治療は全身の免疫力を強くして、病気の改善をはかる療法なので、ただ治療を受けるだけでなく日常生活にも気を付けると効果が出やすくなります。

 

つらい!アレルギー性鼻炎の症状…これって治せるの?アレルギー性鼻炎の治療法とは

アレルギー症状のひとつとしてよく知られているアレルギー性鼻炎は、多くの人が悩んだことのある症状かもしれません。非常に不快な鼻炎の症状ですから、何とかしたい!と思っている人も少なくないと思います。そんなアレルギー性鼻炎は治せるのか?また治療法にはどんなものがあるのか徹底解説していきます。

 

アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎は何らかの原因によって起こる、鼻粘膜の炎症のことを言います。花粉症の症状のひとつとして経験したことがある方も多いと思います。

 

何が原因?

花粉、ハウスダスト、ペットの毛、排気ガスなど…ですが、多いのはスギ花粉などの花粉症、そしてハウスダストが原因として挙げられます。

 

どんな症状?

アレルギー性鼻炎は、大きく分けると次の3つのタイプにわけられます。

 

1. くしゃみ&鼻水タイプ

2. 鼻づまりタイプ

3. 全ての症状が出るタイプ

 

これらの症状を放っておくことで、鼻の奥に膿が溜まる「蓄膿症」が起こることもあります。また、鼻をすすることで「頭痛」が起きたりすることもあるため、なかなか軽視できない病気です。

 

アレルギー性鼻炎って治せるの?

アレルギー性鼻炎を完治させるには、その元の原因であるアレルギーを治す必要がありますが、アレルギーの体質を根本的に治すのは非常に難しいといえます。そのため、症状が出た時に対処療法を行う必要があります。

 

アレルギー性鼻炎の主な治療法

アレルギー性鼻炎に対する治療法は次のような方法があります。対処療法でも、悪化させないためにはとても重要な治療法です。

 

1. 薬物療法

薬物療法はアレルギー性鼻炎の主な治療です。使用される薬の種類は色々とあります。

 

・抗ヒスタミン薬

点鼻タイプと経口タイプがあります。アレルギーの発症に関係するヒスタミンの働きを弱めてくれるので、症状全般に効果があります。人によっては副作用の眠気を感じることがあります。

 

・ステロイド薬

点鼻薬の形で処方されることが多いでしょう。直接鼻粘膜につけたり、スプレーすることもあり、症状改善効果が強いです。内服薬の場合も効果が強いですが、副作用の強さから短期間での使用になります。

 

・市販薬

これらの作用がある薬は市販薬でも手にすることができます。自分で選ぶ場合には、副作用の可能性も考えて、自分だけで判断せずに薬剤師さんに相談してから薬を決めてください。市販薬では内服薬も点鼻薬も手にすることができますし、漢方薬も手に取ることができるでしょう。

 

2. 舌下免疫療法

この方法はアレルゲンから抽出したエキスを、舌の下にいれて体をアレルゲンに慣らしていく方法です。元々のアレルギー体質を改善する方法ですから、アレルギー性鼻炎だけでなくその他のアレルギー症状にも効果を期待できます。

 

3. レーザー治療

薬での効果が見込めない場合などにレーザー治療が行われます。いくつか種類のある方法ですが、最もポピュラーな方法は炭酸ガスレーザーを用います。治療ではレーザーを鼻粘膜にあてて鼻粘膜を凝固させます。基本的に部分麻酔で出来、時間は約15分で終わります。

 

術後1~2週間は治療した場所が気になったり、鼻づまりや腫れが気になりますが徐々に改善していきます。根本治療のように見えますが、完治は難しく、数年後に鼻粘膜が再生されて、症状が再発する可能性があります。

 

今出ている症状に対し適切な処置を

鼻炎の症状があると仕事や勉強になかなか集中できませんよね。そんなときには少しでも症状を軽くするための方法を考えてみてください。元のアレルギーを特定することも大切かもしれませんが、今あらわれている症状を抑えてあげることも生活をする上で大切です。方法はいくつかありますから、ぜひできる対処をしてみてください。

 

(Photo by: http://pixabay.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-17掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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