カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 関節疾患 >
  4. 後遺症 >
  5. 関節疾患の後遺症で高齢者が難しくなる日常動作~上半身編

介護・認知症

関節疾患の後遺症で高齢者が難しくなる日常動作~上半身編

 

高齢者の関節疾患では、後遺症と上手く折り合いをつけて日常生活を維持することが求められます。

どのような動作が不自由になり、どんな工夫でカバーしていくか、上半身に着目してまとめました。

 

 

着替え

肩の上げ下げ、ひじの曲げ伸ばしに問題がある高齢者は、服の着脱がしにくくなります。

関節の可動域によって、かぶる・羽織るといった着脱方法を選んでください。

高齢者向けに着脱しやすい形の衣類も売られています。

手指の関節疾患では、手先を上手く動かせない、力が入らないといった後遺症が目立ちます。

ファスナー・ボタン・ベルト・紐類を閉められないかもしれません。

かぶるだけで着られる衣類、面テープで閉じられる衣類なら、負担がありません。

 

 

食事

肘の動きが不十分だと、口もとへ食事を上手く運べません。食器を押さえる、食べ物をすくう動作ができなくなる人もいます。手指に後遺症があるなら、今までどおり箸で食べるのが難しいでしょう。

滑り止め付きの食器を使う、握りやすい形状のスプーン・フォークに切り替えるなど、食器類の工夫で、かなり食べやすくなります

 

 

口腔ケア

口の中をまんべんなくケアするには、さまざまな角度から歯磨きをしなくてはなりません。

上肢の関節に後遺症があると磨き癖が出て、十分にケアされない部分が虫歯や歯周病になります。

顎関節症の後遺症があるなら、口を開ける動作自体が難しいこともあります。

日頃のケアで足りているかどうか、歯科医や口腔衛生士にチェックしてもらいましょう。

 

 

上半身、特に上肢の後遺症は、日常の細かな動作に支障が出ます。

健康・衛生状態に直結する動作も多いので、器具や介助の力を大いに借りて生活の質を維持しましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/03/30-015853.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

後遺症に関する記事

関節疾患の後遺症で高齢者が難しくなる日常動作~下半身編

  高齢者の関節疾患は、治療後も痛みや動きの制限などの後遺症が残りやすいの...

積極的に歩こう~高齢者の歩行をサポートする用具

  年をとると、筋力の低下などから歩行が不安定になります。関節疾患や、骨折...


高齢者の足元を支える~杖の種類と選び方

  骨折や関節疾患の後遺症などで歩行に不安を抱えた高齢者にとって、最も身近...

高齢者の寝たきりにつながる関節疾患の後遺症とは

  関節疾患は、骨折と合わせて高齢者が寝たきりになる要因の第2位です。 ...

カラダノートひろば

後遺症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る