カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 居宅介護 >
  4. 訪問介護 >
  5. 内容 >
  6. どこまで頼める?訪問介護のサービス範囲

介護・認知症

どこまで頼める?訪問介護のサービス範囲

 

訪問介護は、あくまでも利用者本人の生活をサポートするための援助に限られています。

利用する側は「このくらいなら頼めるはず」と思っていても、断られる場合があります。

注意したい援助内容をまとめました。

 

 

同居する家族分の家事はできない

たとえば、介護保険を利用している夫と、利用していない妻の2人暮らしの場合、訪問介護員に依頼できるのは、夫の分の食事作りだけです。

もちろん、同居する家族全員の洗濯物を任せたり、高齢者本人以外の居室の掃除を頼むこともできません。

訪問介護員は、あくまでも高齢者本人への援助しかできません。お手伝いさんや家政婦を依頼する場合とは違います。

 

 

基本的な生活援助の範囲を超えるケース

ゴミを捨てる、布団を干す、取れたボタンを付け直すことはできます。

しかし、部屋の模様替え、大工仕事、大掃除といった普段の生活に必要な範囲を超える援助は受けられません。

買物を例に挙げると、食料品・日用品など生活必需品の買い物は頼めますが、お歳暮や誕生日プレゼントなど贈答品は頼めません。

細かいところでは、ペットや植木の世話、庭の手入れも援助外です。

高齢者にとっては大切な楽しみですが、訪問介護員への依頼はできません。

 

 

専門知識・特別な権限が必要な援助

医療に関する行為には、厳しい制限が設けられています。可能な医療行為にも、医師や看護婦の許可は必要です。

刻み食は作れますが、栄養計算が必要な腎臓病・糖尿病の対応食は作れません。

金銭にまつわる援助は、特に注意が必要です。

記入済みの振込用紙とお金を預かって振り込みの代行はできますが、預金の引き出しなど財産管理はできません。

 

 

つい「これぐらいはやってほしい」と頼みがちな援助ばかりですが、トラブルの原因にもなりかねません。

あらかじめ、どこまでが頼める範囲なのかを確かめましょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/10/05-371534.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

内容に関する記事

夜間対応型訪問介護の基礎知識

  在宅で暮らす高齢者を支える訪問介護は、日中に限ったサービスではありませ...

プロに任せて安心~身体介護のサービス内容ってどんなもの?

  訪問介護では、事前にケアマネージャーが作成したケアプランに沿ってサービ...


訪問介護のサービス~「通院等乗降介助」の基礎知識

  訪問介護の区分には、生活支援・身体介護に加え、もう1つ「通院等乗降介助...

嫌な思いをしないために~訪問介護の金銭トラブル回避法!~

  訪問介護で多いのが、金銭にまつわるトラブルです。 生活援助で買い物を...

カラダノートひろば

内容の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る