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気になる病気・症状

これ、放っておいても大丈夫? あせもの種類と対処法

あせもにもいくつか種類があることをご存知でしたか?

 

◆小さな赤いブツブツができていて、かゆみがある

普段私たちがいう赤いあせもは、医学的には紅色汗疹(こうしょくかんしん)といわれます。

 

私たちの汗は、皮膚表面にある汗孔(かんこう)という穴から出てきます。ですが、皮膚表面の垢や皮脂、ほこりなどによって、この穴が詰まってしまうと、汗が皮膚内へとにじみ出てしまい、炎症が起きてしまいます。これが紅色汗疹のおきた状態です。

 

そのため皮膚の清潔を保てば、数時間からひどくとも2週間以内には治ります。ですが、かゆみが強くなり、つい掻き崩してしまうと、そこから細菌が入り膿や炎症が悪化したり、とびひなどを起こすことも。

 

特に乳幼児の場合、かきむしってしまうようでしたら、炎症が悪化する前にお医者さまへいきましょう。かゆみ止めとなる抗ヒスタミン薬や、炎症を抑えるための軽いステロイド薬を処方してもらえます。

 

市販薬の場合には、小さなお子さまでは使用できないことがありますので、購入前に必ず確認してください。

 

大人でもアトピー性皮膚炎をお持ちの方は、炎症が悪化しやすいと言われていますので要注意です。

 

 

◆小さな水ぶくれがあるだけで、かゆみはない

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)といわれる、ごく軽い症状のあせもです。熱を出したり汗をたくさんかいた後に、1~3mm程度の、透明か白の水ぶくれがいくつかできたという時には、このあせもである可能性が高いです。

 

赤みやかゆみはありませんし、だいたい2、3日で治ります。そのため、あせもができていると気がつかなかかったという方も少なくありません。

 

もし気になるという時には、肌に刺激を与えず、清潔を保つようにすれば良いでしょう。水ぶくれは吸収されるか、自然に破けますので放置しておいても大丈夫ですよ。

 

◆広い範囲に湿疹があり、青白くなっている。かゆみはない

深在性汗疹(しんざいせいかんしん)といわれる、重度のあせもです。しかし日本で普通に暮らしている場合、ここまで重度のあせもになることはほとんどありません。亜熱帯など、高温多湿の環境に数ヶ月単位でいることで発症すると言われています。

 

このあせもの怖い点は、あせも以外の病気を併発することが非常に多いこと。

一般的なあせもは皮膚の表面に汗が溜まり、炎症を起こすことで発症します。

ですが深在性汗疹の場合は、皮膚の奥深くまで汗がにじみ出てしまい、ひどい炎症を起こしている状態。

 

感染症を併発することが多いほか、広い範囲に症状がでることが多いために、汗がうまくかけなくなり熱中症にかかるリスクもあります。

 

◆2週間経っても治らない場合にはお医者さまへ!

特にガンジタなどの皮膚に常駐するカビ菌による炎症の場合、あせもの薬はまったく効果がないどころか、カビを繁殖させる要因となります。症状もあせもと似ていますので、しばらく経ってもあせもが治らないという場合は、すぐに皮膚科で相談してください。

 

あせもはそれほど怖い病気ではありません。しかし悪化してしまうと治りにくく、また、とびひなど人に感染してしまうトラブルになってしまうこともあります。

 

あせもについて知り、正しく治療を行いましょう。 

(Photo by://www.photo-ac.com/) 

著者: 富樫のぞみさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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