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メンタル

早期治療介入でその後の症状が変わる?うつ病治療に期待される東洋医学

      

うつ病の治療は、早期介入と早期治療が、その後の予後に大きく関係するという点が注目されています。

 

例えば、憂鬱気分や不安感、不眠が出現してから、あきらかなうつ病と思われる企死念慮(死にたいと強く思うこと)が現れるまで未治療だった人と、何らかの自覚症状が出現してから間もなく治療を開始した方とでは、その治療期間や予後が明らかに違います。

 

この未治療期間は(DUP:duration of untreated psychosis)と呼ばれ、その報告では、未治療期間が12ヶ月以上の方は病期が長く、予後に悪影響を与えることが指摘されています。

 

うつ病において、治療を受けた場合は、受けていない方よりも再発率をはじめ予後の改善に有意に差があります。

例えば自然経過として治療ない場合、患者の65%が3ヶ月後にも自然寛解(症状が良くなること)をしなかったということから、治療の必要性が論じられています。

また、未治療のまま経過したうつ病患者の自殺リスクが極めて高い(未治療の場合の4~5倍)とされており、うつ病の早期介入は自殺対策にも繋がることが言われています。

 

当然、西洋医学的治療の観点から分析がなされているわけですが、うつ病の場合は、その症状や病前性格から、心療内科や精神科を受診することがためらわれるケースが多く、そういった治療に対する抵抗が強い場合は、初期症状のうちに東洋医学的診断での漢方薬を用いた治療を受けるだけでも、予後や自殺率はかなり違うとされています。

 

東洋医学的な治療のイメージがソフトなことが、この早期治療に関する介入の糸口になってくれることが期待されています。

 


 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/03/25-359917.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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