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女性のカラダの悩み

排便時に膣と肛門を押さないと便が出ない?!女性がなりやすい直腸瘤を知っておこう!

身体の中にたまった老廃物を排泄する出口である直腸は、その役割から様々な疾患に罹りやすく、頻繁に便秘など排泄困難となってしまうデリケートな器官です。

 

一般的に直腸の疾患は男女の性別関係無いものがほとんどですが、特殊な事例として直腸瘤という女性限定の直腸疾患が存在します。

 

これは女性の直腸が、膣と隣り合っていることによって引き起される疾患であり、特に排泄時に極端なまでに強くいきむ人などは、膣と直腸の間の壁を越えて、膣側に直腸が飛び出す直腸瘤ができてしまうことがあります。

 

■直腸瘤ができる原因

1.直腸と膣の間にある筋膜の弱体化

女性の膣と直腸の間にある結合組織や筋膜が弱くなることで、排便時のいきみすぎによって直腸の前側が膣の中に向かって膨らんでしまい直腸瘤となってしまいます。

 

2.女性ホルモンの低下

加齢や出産などによって女性ホルモンが低下することが、コラーゲンを脆弱化させ、コラーゲンを元とした結合組織の弱体化を招くことになります。

 

3.過度な排便時のいきみ

排便の為に過剰にいきむ習慣が付いてしまうと女性の場合、直腸瘤になりやすくなってしまいます。直腸瘤と意識が無い方でも、膣と肛門の間を押すと便が出やすいなどの状態であれば、直腸瘤になっている可能性も考えられます。

 

加齢や出産による女性ホルモンの低下によるコラーゲンの脆弱化はある意味、避けようのないことです。女性ホルモンが低下しても、排便時のいきみなどを極力しないよう習慣を改善することによって直腸瘤を予防することが可能となります。

 

直腸瘤は、たとえば痔核などのように症状が現れなければ放置していても良い軽い疾患ではあります。しかし程度により、重度の直腸瘤となった場合には大掛かりな手術が必要な場合もあります。

 

今はまだ若く、心配はない方でも、排泄時のいきみを意識して減らすなど予防対策を行うことをお勧めします。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/5543)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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