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直腸瘤の疑いがあるときの確認手段!原因は鈍化?骨盤底筋?あなたの便秘は何タイプ?

 

 

直腸瘤の主な症状と言えば、排泄困難、つまりは便秘ぐらいのものです。

便秘症状がある度に直腸瘤だというわけではもちろんありません。

ですが、ただの便秘が実は重度の直腸瘤であり、極端に排便を阻害するような事態に陥っている可能は、女性の場合は高齢になればなるほど無視することはできないリスクでもあります。

 

便秘症状から直腸瘤を疑う場合、婦人科で診察してもらうことが確実な確認方法です。

X線検査を行ってもらい、直腸瘤かどうかを判断してくれます。

 

便秘の度に婦人科の診察を受けるわけにはいかないという人のために、排便時に行えば一人でも判断できる、簡単な確認方法があり、これは同時に困難になった排泄をやりやすくする効果も期待できる方法です。

 

■直腸瘤の調べ方

●婦人科での診察

直腸瘤は主に婦人科で診察し、検査してもらうことになります。

直腸瘤の大きさを調べる検査方法として造影剤を混ぜた模擬便を使用したX線検査を行います。

 

1.造影剤入り模擬便

造影剤入りの模擬便を直腸に入れます。

 

2.排便時をX線透視下で観察

模擬便を排出する時の直腸の形や動きをX線検査することで、それを阻害する直腸瘤の大きさを調べるのです。

 

※同時に排便をやりやすくする確認方法

排便困難で直腸瘤が疑われる場合、膣に指を入れ直腸側を押さえることで、排便が格段にやりやすくなる場合があります。

そして実際に排泄がやりやすくなれば、それはほぼ間違いなく直腸瘤でしょう。

 

直腸瘤も合わせて、女性には便秘になるリスクが男性よりも多くあると言うことでもあります。

 

排泄、それも排便は身体の中の用済みとなった老廃物を排出するだけでなく、身体の中の毒素をはき出す大事な役割もある重要な機能です。

 

その大事な機能を阻害させないためにも、便秘の際、その原因が直腸瘤かどうかをいち早く判断し、早急な対策を行うことが女性には大切なこととなります。

 

 

間違えないで!つらい直腸性便秘の解消法!あなたの原因は鈍化?骨盤底筋?

慢性化して苦しい便秘のひとつが、直腸性の便秘です。便秘と言うのは、大腸に便が溜まってしまう通常のものもありますが、直腸、つまり便が出る寸前の場所で、便が溜まってしまうタイプもあります。それが直腸性の便秘です。場所が変わっただけと思うかもしれませんが、そう単純に言えないのが、直腸性の便秘です。

 

直腸性の便秘はつらい!

直腸は大腸よりも、空間が広いです。そのため、たまるベ便が太くなり、その便が水分を失ってかたくなることで、排便が非常に困難になります。これによって、いざ排便をしようとしたときの苦しさが増します。

さらに、直腸に便がつまっている状態というのは非常につらく、激しい腹痛に何度も襲われます。

また、慢性化しやすい直腸性便秘は、長期間便が腸内にとどまることで、有毒ガスや、発がん物質などを発生させ、大腸がんの危険性もあげてしまいます。

 

直腸性便秘の原因を正しくとらえよう!

直腸性便秘を解消するためには、その原因を正しくとらえる必要があります。原因の特定を間違えて解消法を講じてしまうと、効果が出ないことはもちろんのこと、悪化させる可能性もあります。

 

1.よく言われる原因「感覚の鈍化」

直腸性便秘は、我慢によって発症するとされています。便意をもよおしても、すぐにトイレに行けず我慢する状況が多いことで、体が「直腸に便がある状態」に慣れてしまうのです。

すると、直腸に便が溜まっても、便意を脳に伝える神経が正常に働かなくなります。腸の感覚が鈍化してしまうのです。それに対処しようとして下剤や浣腸を使うことがありますが、そうした外からの力で排泄をすることが増えると、また体は自分の力で排泄をすることを忘れてしまうという悪循環になります。

 

2.隠れているかもしれない原因「骨盤底筋の異常」

腸の感覚の鈍化意外に、骨盤底筋の異常も直腸性便秘を発症させる可能性があります。骨盤底筋は、排便には欠かせない機能を持つ筋肉で、これによって、排便時に直腸と肛門をまっすぐにすることができます。

しかしこれに異常が生じると、便の通り道ができなくなり、排便が困難になります。

 

 

もし骨盤底筋の異常が原因だったなら、水分補給や食物繊維の摂取をいくらしても意味がありません。便が通る道がないのですから当然です。むしろ良かれと思ってやったことが便を溜める行為となり、便秘を悪化させてしまうかもしれないのです。便秘の対策をする前に、自分の便秘の原因がどこにあるのか、まずはしっかりと特定しましょう。

 

 

先天・後天的器質性便秘では腸そのものに異常が

便秘は腸そのものに障害がある場合の器質性便秘と、排便に関わる周辺の機能が原因となって引き起こされる機能性便秘の、2つにわけることができます。

 

そのうち機能性便秘は精神的ストレスや、食生活の変化などが原因となって起こります。

 

器質性便秘

排便に直接的、間接的に関係する消化管は胃、小腸、大腸、肛門です。器質性便秘では、これらの器官に物理的に障害があることで便秘が引き起こされます。

 

これは大きく先天性のものと後天性のものにわけることができます。

 

先天性器質性便秘の原因

巨大結腸症

巨大結腸症では先天的に腸の壁にある神経が機能せず、腸のぜんどう運動が弱くなり、腸内に便が滞留してしまいがちになります。それによって腸管が拡張して結腸が巨大化してしまいます。

 

腸はうまく動けないのでギュッとしぼんだままの状態になり、便がたまります。約8割が男児に見られます。後天的に見られることもあります。

 

結腸過長症

結腸過長症は先天的に結腸が過度に長いため、便がたまる部分が多くなります。S状結腸が長い場合が多いです。

 

後天性器質性便秘の原因

大腸がん・直腸がん

大腸や直腸にできる悪性の腫瘍です。便が通る道に障害物ができることで便の通貨障害が起き、便を排泄しにくくなります。

 

大腸ポリープ

大腸の中にイボのような突起物ができます。そのため大腸がんと同じように便の通り道を邪魔してしまうことになり、便秘をしやすくなります。

 

ポリープの中の一部の種類はがんになる可能性あるものもあります。

 

腸管癒着

腸の癒着による様々な症状があらわれる病気で、腸が完全に詰まるまでいかなくても、癒着した部分が引っ張られることで便の流れが滞ったり、腸が便を運ぶ動きが伝達されなかったりすることで便秘になります。

 

腸閉そく

腸管癒着の中で最も激しいのが腸閉塞です。便などの内容物が腸に詰まってしまった場合が腸閉塞で、開腹手術後の腸と腹壁、腸同士の癒着などから引き起こされます。突然激しい腹痛や吐き気をもよおします。

 

 

他にも子宮筋腫や卵巣嚢腫も、外から腸を圧迫するため原因になることがあります。大腸がんや大腸ポリープは便秘を引き起こすこともありますし、便秘によって大腸がんや大腸ポリープを引き起こされることもあります。

 

 

慢性便秘には3つのタイプがある!あなたの便秘は何タイプ?

常に便秘が起きている慢性便秘には、3つのタイプがあります。それぞれのタイプの特徴、そして原因や対策を見てみましょう。

 

●女性に多い弛緩性便秘

慢性便秘のタイプ、1つ目は女性や高齢者に多い弛緩性便秘です。特徴は、大腸のぜんどう運動が弱いこと、筋力が低下していることです。

女性の方が男性よりも便秘が多い、と言われるのは筋肉量も関係しており、便を押し出し切れずに残便感に悩む方もいます。

まずは女性や高齢者でも出来る、簡単な腹筋運動などでお腹周りの筋肉をつけることをおすすめします。

野菜の摂取など、一般的な便秘解消法は、弛緩性便秘の解消法と考えて問題ありません。

 

●下剤を利用している方に多い直腸性便秘

直腸性便秘は、長年の便秘の対策の末になってしまうことの多い便秘です。

便を出すときには『タイミング』というものがありますが、直腸性便秘だと、薬などに頼りすぎたせいで、脳がタイミングを計れない状態です。

元々は弛緩性便秘や痙攣性便秘だが、下剤などを使い続けることで、直腸性便秘になります。

まずは薬の量を減らす、薬の種類を変えて弱めのものにして、その上で原因となった便秘の解消をしていきましょう。

 

●ストレス性の痙攣性便秘

痙攣性便秘は、ほかの便秘とは違って、便秘と下痢を繰り返したりすることが多いです。

ストレスによって自律神経系が乱れているのが、痙攣性便秘の大きな原因です。食生活を改善しても便秘が治らない場合は、痙攣性便秘を疑ってください。

痙攣性便秘の改善のためにはストレス解消が一番で、睡眠時間や運動状況も気にかけながら、ストレスを解消していきましょう。

 

慢性便秘の3つの種類は弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘で、弛緩性便秘が日本人の便秘の中では特に多いと言われています。

 

解消法には違いもありますが、基本的には十分な睡眠と適切な栄養摂取が肝心です。

 

(Photo by: http://www.photo-ac.com/main/detail/2749)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-12掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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