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気になる病気・症状

急な腹痛・・そんな時は場所をチェック!

 

腹痛はお腹の中の臓器が発する危険信号です。
それも急性の腹痛となれば、その原因となる疾患はかなり限定されます。

腹痛が発せられる部位を特定すれば、それだけで原因となる臓器と疾患を絞り込めるのです。

 

■急性の腹痛を伴う疾患

急性の腹痛が発生する部位によって原因となる疾患が判別できます。

1.上腹部
●急性胃炎
胃の粘膜で急性の炎症が起こることで腹痛が生じます。
●急性胆嚢炎
胆嚢の急性炎症で胆嚢の位置で腹痛が起こるのです。
●急性虫垂炎(初期)※
急性虫垂炎となった初期は上腹部に腹痛が生じ、腹痛の位置が次第に下腹部へ変化します。
●急性膵炎
急性膵炎は腹痛が上腹部の心窩部で発生します。

2.下腹部
●急性腸炎
腸の急性炎症でもちろん腸のある下腹部に腹痛が発生します。
●尿管結石
尿管が結石で詰まることで下腹部に鋭い痛みが生じます。
●急性虫垂炎
※急性虫垂炎は、時間の経過と共に腹痛が右下腹部へと移動していきます。
●卵巣や子宮の病気
卵巣や子宮の疾患による腹痛はやはりそれらの配置された下腹部に起こります。

3.背部痛
●尿管結石
下腹部の痛みだけでなく、時として背部痛も伴い場合があります。
●急性膵炎
上腹部の鋭い痛みと、背部痛も伴います。

4.腹部全体
●腸閉塞
腸が閉塞することでその痛みは腹部全体に及びます。
●消化器穿孔
消化器全体に及ぶ疾患のため、その範囲も腹部全体に及ぶのです。
●腹膜炎
腹部の臓器を包む腹膜の炎症であり、やはり腹部全体に腹痛が発生します。
●腹部大動脈瘤破裂
腹部の大動脈瘤が破裂すれば、それは腹部全体に及びます。

急性虫垂炎のように進行によって痛む箇所が変わる場合や複数の部位が痛む疾患もありますが、それでも、痛む場所にどんな臓器があるか知るだけでかなり原因疾患を特定することに役立つことができるでしょう。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/1281)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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