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介護・認知症

実行機能障害とは


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認知症の症状の1つに「実行機能障害」と言われるものがあります。
これは「目標の設定やその計画・実行・効率化」といったことができなくなることを言います。
通常では無意識の間に行っていることですが、認知機能の低下によってこの実行機能を果たすのが難しくなっていきます。




具体的な例では次のようなものが挙げられます。


・いつもの料理が作れなくなる

・仕事のミスが増える、ミスしたあとのフォローができなくなる

・普段使っている家電製品の操作がわからなくなる




こういった失敗がたまたま1回や2回起こるのでは心配ありませんが、何回も続くようだったり失敗してどうしていいのかわからなくなるようだと実行機能障害であることが疑われます。



この実行機能障害は認知症(特にアルツハイマー型)の初期症状として起こります。
認知症の早期発見のためにもそれらしい状態が見受けられたらすぐに医療機関で診察を受けましょう(家族などであれば診察を促しましょう)。



認知症は日々その解明が進み、あらゆる治療がなされていますがまずは早期発見することが重要です。
早期の治療によって改善したり、場合によっては治ることもあるのです。
実行機能障害を知り、早期発見に役立てましょう!



(Photo by //www.ashinari.com/2011/11/15-352882.php?category=9 )

著者: タカさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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