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妊娠・出産

違いは?同じで異なる流産手術と人工中絶手術

妊娠した胎児を堕胎する人工中絶手術は、広義には流産手術と呼ばれるもので、手術方法など本来の流産手術と殆ど変わらない近しいものとなっています。

 

しかしその目的が、流産後の母体を守る為の流産手術とは大きくかけ離れ、治療行為としても認められていない人工中絶手術は健康保険も適用されません。

 

流産手術

●流産のアフターケア手術

妊娠していた胎児が何らかの要因で死亡、流産してしまった場合、

 

▼完全流産

死亡した胎児が正常に娩出され、子宮内に何も残らない流産。

▼稽留流産

流産後の子宮内に死亡した胎児が残ったままの状態となります。

▼不全流産

流産した子宮内に残存物が残ってしまった流産です。

 

の三通りのパターンが考えられ、このうち稽留流産と不全流産には子宮内に残った内容物を取り除く流産手術が必要とされます。

 

人工中絶手術とは

妊娠した胎児を、経済的な理由などで中絶するために行う手術です。

 

流産手術と人工中絶手術の違い

●手術の内容

流産手術も人工中絶手術も基本的に子宮内を器具で掻き出す掻爬手術で、手術内容に違いは殆どありません。

 

●治療行為かどうか

流産手術は、流産した母体を細菌感染などから守るために行う治療行為で、保険も適用されます。

しかし、人工中絶手術は治療行為とは認められず、保険も適用されません。

 

確かに目的は異なりますが、手術方法が同じと言うことは、人工中絶手術でも子宮に受けるダメージは流産手術と全く変わらないと言うことになります。

心ならず流産してしまった場合の流産手術は仕方ないにしても、人工中絶手術は避妊を徹底することで避けられる手術です。

大事な子宮へのダメージを減らす為にも、避妊で人工中絶手術を回避することが望ましい選択だと思えます。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/4286)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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