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交通性・非交通性の2種類の陰嚢水腫って?

赤ちゃんの16人に1人にみられる病気が陰嚢水腫という病気です。陰嚢水腫は睾丸を包む鞘膜という袋に液体が貯まる病気で、交通性・非交通性の2種類に分かれています。

 

●交通性・非交通性の陰嚢水腫とは

交通性の陰嚢水腫はお腹の中にある水分が陰嚢まで交通している陰嚢水腫、非交通性はお腹の水分以外で起きる陰嚢水腫です。交通性の陰嚢水腫にかかるのは、ほとんどが子どもです。

 

子どもは体がまだ未発達で、お腹と陰嚢がつながっています。そのため、お腹の水分が陰嚢に溜まるのです。

 

一方で非交通性の陰嚢水腫は、陰嚢の内側から液が出て、行き場をなくした体液が陰嚢に溜まって起こります。

 

●交通性・非交通性の陰嚢水腫の症状の違いは?

交通性にしても非交通性にしても、陰嚢水腫であればその症状に違いがでることはありません。

 

陰嚢付近が腫れているというのが陰嚢水腫の症状です。痛みはありません。もしも痛みがあるなら、陰嚢や精巣に関わる別の病気と考えられます。

 

●陰嚢水腫を見つけたらどうする?

交通性の陰嚢水腫は子どもに見られますが、子どもの中でも特に幼い1歳児までは陰嚢水腫の治療は滅多にしません。というのも、発達段階でお腹と陰嚢に分かれ目が出来れば、余計な水が溜まることもなく陰嚢水腫も治るからです。

 

生まれた時に陰嚢水腫が見つかって、1歳までに自然治癒する可能性は9割と言われています。赤子に陰嚢水腫を見つけても焦ることはありません。

 

大人の陰嚢水腫では注射で一時的な対処をするほか、足のつけねを2-3㎝切って液体を抜く手術もあります。

 

交通性の陰嚢水腫は子どもに起きやすく、非交通性の陰嚢水腫は大人に起きやすい病気です。溜まっている液体の種類は少し違うものの症状は同じで、腫れがあるほかは症状が出ません。子どもの場合は自然治癒の可能性も高いです。

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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