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気になる病気・症状

心房細動のメカニズムと

心房細動について

心房細動は不整脈の一種で、50代には少なく、80代には10%近くで見られます。

この症状は、心電図にてみられるものです。 そもそも心臓というものはどのように働いているかについて説明していきたいと思います。

 

心臓の働きとは・・・ 心臓には4つの部屋があります。

 

 

このように分かれており、ポンプのように中央の太い血管(動脈)と書いてある2方向へ血液を送りだしています。心房と心室とを分けている2箇所の弁では逆流を防いでいます。 右は肺への血液を送り綺麗にし、左は綺麗になった血液を身体の全体に送っています。ここまでが心臓の役割です 。

 

 

心房細動の原理・・・

心房細動は心房の協調性が失われた状態のことを指します。不規則な心房の興奮(動き)になり、脈拍が早くなります。数秒~数時間、ときに数日間持続する場合があります。  自然に停止(細動=正常に戻る)場合を発作性心房細動といい、自然には正常に戻らない慢性心房細動と2種類に分類されています。

 

 

心房細動の心電図をみると・・・

 

 

 ↓心房細動時の心電図

ここでの語句の説明をします。

・R→脈拍の波形=心臓が収縮し初めた点(血液を送り出しているとき)

・P→心房の興奮=心房が動いている波形

・基線→基準となる線=心臓が拡張しているとき(血液を取り入れるとき)

・ST→心臓が収縮している閒の区間

 

正常な心電図と心房細動の波形を見比べてみると山のようになっているところ(P部)(正常な心電図)がなくなってしまっています。さらに基線が不規則に揺れています。このようなことから血液のIN、AUT(出入り)が困難になってしまいます。

 

 

心房細動の症状

1.血液の取り入れが不十分になり、体に血液が回りにくくなります。その結果、貧血になるおそれがあります。

2.血液の流れが足りていないとろ過しきれていない血液が流れる可能性があります。その結果、血栓といって血管内に血液が固まってしまい固まった血液が血管を塞いでしまい、脳梗塞・心筋梗塞・心不全などの死に至る病気につながります。

 

定期検診などをまめにして心臓の動きが正常であるか自己把握が健康を保つことにつながります。 老若男女問わず、検診をする機会があったら検診をして常に自分が健康であるか、又はどこに異常があり注意していかなければならないかを見直していきましょう。

 

 

(photo by: //sozai.rash.jp/medical/p/000154.html、自作イラスト)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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