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気になる病気・症状

冬だけじゃない!身近な低温やけどの危険について

 

スマートフォンを充電しながらおしゃべりしているうちに、ついウトウト…。
起きたら耳がひりひりと痛くなっていた、なんてことはありませんか?
それはもしかしたら軽いやけどの症状かもしれませんよ。


◆熱を持つ電化製品には要注意!!
私たちの体は、実はとても熱に弱いもの。
お風呂のお湯程度の熱であっても、長時間肌に密着させ続ければ、やけどの症状を起こしてしまいます。
いわゆる”低温やけど”の症状です。

低温やけどというと、湯たんぽやカイロなどを使っている時の事故が多いからか、冬限定のものというイメージがありますよね。
ですが私たちにとって身近な家電製品にも、低温やけどを引き起こす危険性が潜んでいます。

電化製品はどんなものであっても、熱を持ちます。
なかでもスマートフォンやパソコン、テレビなど、複雑な動作をするものは、高温になりやすい傾向にあります。

【熱を持ちやすい身近な電化製品と、その温度】
・充電中のスマートフォン      20度~40度
・電源を入れた状態のノートパソコン 20度~約40度
・便座  18度~30度
・床暖房 ~30度
・こたつ 35度~
・電気カーペット 約40度~46度
・電気毛布    20度~50度

※温度については一例です。販売メーカー非公式の情報も含まれています。

もちろん使用条件により、発熱温度は大きく変わりますので、必ずしもこの温度になるとはいえません。
日本の家電製品は、厳しい品質検査が設けられています。
特に長時間肌に触れることが想定される部分が極端な高温になる家電というのは、そう多くはないでしょう。

正しく使用してさえいれば、ほとんどの家電製品の表面温度は、ほんのりと暖かいと感じさせる20度前後から、40度程度だと考えられます。

また、5時間~8時間以上、体の一箇所に熱を与え続けなければ、低温やけどが起きることはほとんどない、と多くの医師が話しています。
唯一心配なのが、寝ている時です。

 

スマートフォン類は、充電しながらメールと電話をするなど一度に複数の動作をさせたり、ゲームや音楽などを聞くなどして負荷をかけると、発熱温度も上がります。
特にお休みになる前には、なるべく肌に触れない位置においておくように習慣づけましょう。

またノートパソコンを膝に乗せて作業する癖がある人は、直接肌の上に置くことのないように気をつければよいでしょう。マメに休憩をとることもお忘れなく。


◆もしひりつきや、赤みが出てしまったら…?


・まずは患部をお水で冷やしましょう。
低温やけども、とりいそぎの応急処置の方法としてはやけどと同じです。
症状が出ている部分を、水を溜めた容器の中に入れたり、流水をかけて冷やします。

・みずぶくれがある、症状が治らないときには皮膚科へ。
低温やけどは皮膚の奥までダメージを受けていることが多いため、流水で表面を冷やしても効果がほとんどないということも。
見た目では大丈夫そうでも、赤みやひりつき、水ぶくれなど少しでも変だなという症状が続くようなら、すぐにお医者様に相談しましょう!


特に室内の温度も上がる夏は、家電製品の熱もあがりやすいもの。
気がついたらやけどしていた…なんてことにならないように、身の回りの家電製品の位置にはご注意を。


Photo by:SpeNootさま///www.igosso.net/flk/8295363048.html

 

著者: 富樫のぞみさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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