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気になる病気・症状

心不全の進行度合を知ろう!重症度を測る指針

 

 

心不全は、息切れが主な症状です初期段階では、息切れは運動時に起こります。
しかし、進行するにつれて、安静時にも息切れや動悸が起こります。
これは、血液中の酸素濃度が低下するからです。


重症になると、あおむけが辛くなります。上半身を少し起こすと多少楽になります。

他にも、手足のむくみや体重の増加がみられます。

 

心不全は、進行度合いによって、5段階に分けられています。

これは重症度を測る目安にもなります。

 

●0度

基礎疾患の有無に関わらず、心不全は起こっていません。

 

●Ⅰ度

運動時の息切れがありますが、心不全の兆候が現れている段階です。
しかしこの時点では、心不全ではありません。

 

●Ⅱ度

心不全を起こした状態です。
運動時の疲労や息切れ、倦怠感、体のむくみがあります。
この段階は通院治療でも十分完治可能です。

 

●Ⅲ度

わずかな運動時でも息切れがあります。安静時にも息切れや疲労が起こる事もあります。
足のむくみもあり、この段階になると入院治療をしなくてはなりません。

 

●Ⅳ度

わずかな運動時の息切れや動機、安静時にも同様の症状が見られます。
Ⅲ度との違いは、寝ていても寝られない程の苦しさがあります。
入院治療が必要です。

 

●Ⅴ度

特に重症の状態です。絶対安静が必要です。
安静時の息切れも激しさを増し、呼吸困難の状態に陥ります。
この段階では、入院治療と安静が必要です。

 

この段階はあくまでも目安です。
初期の0度から徐々に上がっていくものでもありません。
特に0~Ⅲの場合は、無症状に感じる方も多くいらっしゃいます。
また、急性心不全の場合は、急激に悪化し、Ⅴ度の症状が急に出る事もあります。
その為、心臓の状態を年に一回は診てもらっておくことをお勧めします。

 

心不全は、原因となった疾患の治療を同時に行う必要があります。

早く心臓の状態を知っておく事で、治療がスムーズに行え、心不全に対しての心構えが出来ます。

 

 

(イラスト: by //www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_3737.html)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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