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関節疾患のリハビリ~運動療法の目的と種類

高齢者の関節疾患のリハビリで、理学療法士が行う運動療法の種類を挙げます。訓練ごとに異なる目的や効果がわかれば、リハビリへの意欲も高まるかもしれません。

 

関節可動域訓練

安静が続き、狭まってしまった関節の可動域を広げ、拘縮を防ぎます。

 

初めは可動域が狭く痛みやこわばりも強いため、理学療法士が支えて動かします。改善が見られれば、補助してもらいながら自分でも動かし始め、最終的には自分だけで関節を曲げ伸ばしします。

 

筋力増強訓練

関節にかかる負荷を分散して関節を保護し、運動機能の維持を目的に行います。負荷をかけることで筋力の増強を図るため、手で力を加えたり、機械やおもりを利用して負荷を与える方法があります。

 

どの程度の負荷をかけるかという判断が難しく、理学療法士の指導に従うことが大切です。

  

持久力増強訓練

患部だけではなく、高齢者の体全体、体力強化を目的にした訓練です。

 

関節疾患は、安静や痛みで体を動かせない期間が長期にわたりがちです。低下した体力が戻るよう、座位の維持から始まり、立位、歩行を長時間行えるよう訓練します。体全体を大きく動かすような訓練が主です。

 

 

基本動作訓練

トイレに行く、椅子から立ち上がる、歩くなど、回復した機能を使って日常生活に欠かせない動作を訓練します。関節に負担がかからない動作、失われた機能をカバーする方法を体得します。

 

回復後の生活をイメージしやすい訓練なので、高齢者の励みになるでしょう。 

 

どの訓練もバランスよく行う必要があります。負荷のかかり具合によっては関節疾患が悪化する恐れもあるため、理学療法士とともに慎重に取り組んでください。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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