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十二指腸憩室の合併症の憩室炎*レンメル症候群とは?

十二指腸憩室をご存知ですか?

あまり聞き慣れない病名ですが、実はこの十二指腸憩室を持っている方はとても多いんです。

 

十二指腸憩室の症状

胃と小腸をつなぐ、つなぎ目に近い場所の小腸の一部分である十二指腸に、袋状のものができる病気が十二指腸憩室です。

袋の大きさは1~3cm程度で、発症の原因は先天性のもの、加齢によるものとがあります。

 

ほとんどの場合は無症状のため、胃のX線造影検査や内視鏡検査で見つかることが多くあります。

症状があって受診するということはほとんどないようです。

 

注意が必要な十二指腸憩室とは?

しかし、十二指腸憩室では稀に腹痛や発熱、出血、黄疸、胆管炎、膵炎などの合併症を起こすことがあります。

症状のない憩室、つまり合併症がなければ、保存療法で経過観察をすることが多いです。

しかし、合併症を引き起こしていた場合は、手術による治療を行うことが多いです。

 

合併症の種類は、主に憩室炎、レンメル症候群などがあります。

では一般的に多い合併症のこの二つを説明します。

 

憩室炎

この袋や壁に炎症が起こる事を憩室炎と言います。

炎症が起こると激しい腹痛や出血が起こります。

抗生物質等で炎症が治まるようであれば薬物療法で経過観察をします。

しかし、症状が重い場合や抗生物質で治まらない場合は、手術による治療となります。

 

レンメル症候群

この袋や壁にが周囲の臓器を圧迫することをレンメル症候群と言います。

胆汁の流れの悪化や激しい腹痛を引き起こします。

胆汁の流れの悪化によって、黄疸(白目や皮膚が黄色っぽくなります)の症状が出ます。 

 

十二指腸憩室自体は問題のある病気ではありません。

しかし、合併症の症状が現れている場合は細心の注意が必要です。

早めに医師へ相談しましょう。

(Photo by: //www.ashinari.com/2008/11/23-010458.php)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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