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生活習慣病

腎生検って何?検査の流れってどんな感じ?

 

 

 慢性腎臓病が最初に見つかったのは血液検査や尿検査からと言う方が多いでしょう。 慢性腎臓病はタンパク尿や血尿といった異常によって発見されます。

ですが、慢性腎臓病の症状の進み具合を正確に診断して評価するためにはこれだけでは不十分な事があります。

 

そこで腎臓の組織を少しだけ切り取って顕微鏡で診断します。

これを“腎生検”と言います。

 

 

腎生検の目的

腎生検は3つの目的の為に行われます。

 

1、腎臓の組織を直接観察することによって正確に診断をします。

2、予後(どのような経過を辿るか)を予測します。

3、最も相応しい治療法を決めます。

 

期間

一般的な腎生検の入院期間は1週間と言われています。

検査自体は1時間程で終りますが、検査後に傷口が開いてしまわないように1日~2日ほどはベッドで安静となります。

 

検査の流れ

エコー(超音波)で腎臓の位置を見ながら行います。

 

1、腎臓は腹腔の後部にあるのでうつ伏せに寝ます。

2、エコーで腎臓の場所を確かめます。

3、背中に局所麻酔を注射します。

4、腎臓組織を採取するための針(生検針)を背中から刺します。

5、腎臓に生検針を刺す前に息を止めます。

6、腎臓に生検針を刺して組織を採取します。おおよそ太さ5㎜長さ2cm程です。

これらの作業を数回行い、腎組織を数辺採取します。

7、検査後は圧迫止血を行います。10分ほど背中を押さえて、その後圧迫コルセットを巻いて止血します。

8、丸一日ほどベッドの上で寝た状態で安静にします。

 

 

まとめ

腎生検は検査とはいえ、入院が必要で侵襲が大きいですが、末期腎不全への進行を防ぐためには非常に重要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2008/11/16-010317.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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