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気になる病気・症状

あぶない!!糖尿病によって狭心症を見逃してしまう危険が!?

糖尿病と狭心症、一見あまり関係のないように感じますが、糖尿病によって狭心症を見逃してしまう事があります

狭心症の発症に気付いた時には、心筋梗塞へと進展している場合もあります。
細心の注意を向けなければなりません。

 

狭心症とは?


心臓を動かし、全身に血液を送るためには、心筋を動かさなければなりません。その心筋に血液を送っているのが冠動脈です。

狭心症とは、この心筋と冠動脈が大きく関わっています。

心筋に血液を送っている冠動脈の血管内が狭窄する事によって、心筋に十分な血流や酸素が送り出せなくなってしまいます。
心筋が必要とする血液が不足してしまうので、痛みや苦しさを感じます。
特に体を動かした時に、心筋の動きが活発化するため、必要とする血液量が増えます。
そのような際に発作が起きやすいのです。


まれに、冠動脈の痙攣によって起こる事もあります。体の労作には関係がない事が多いです。

血管の狭窄が起こる原因は、糖尿病や高脂血症、高血圧等によって起こる動脈硬化、血管の痙攣も狭窄です。


糖尿病によって狭心症を見逃してしまうのは何故?

 

狭心症の主な症状は以下になります。

・胸の奥の痛み
・胸が締め付けられる様な感じ
・胸が焼けつく様な感じ
 
ところが、糖尿病を発症すると神経障害を引き起こすことが多くあります。
高血糖によって末梢神経に障害が出てしまうため、糖尿病患者の多くがこの抹消神経に障害があります。

 

抹消神経とは、

・知覚神経痛みや熱さ・冷たさなどを感じる
・運動神経…手足の動きをつかさどる

・自律神経内臓の働きや体温・発汗の調整やホルモンの分泌などを調整する

以上に分けられていますが、狭心症を見逃してしまうという原因は、「知覚神経」に隠れています。

糖尿病の知覚神経障害で狭心症の痛みが感じられなくなってしまうため、狭心症の症状を見逃してしまいがちになります。

その状態を放っておくと、心筋梗塞に進展してしまう可能性が強くなります。


心筋梗塞は、冠動脈の狭窄が更に悪化し、詰まってしまった状態です。そのため、心臓への血液が途絶えてしまいます。

このような怖い病気を起こさない為にも、糖尿病患者は心臓の検査が必要です。
定期的に検査を受ける事をお勧めします。


 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/01/30-013142.php

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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