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精神病と人格障害って何が違うの?

境界性人格障害や自己愛性人格障害などは、本人の性格的問題だけから来ているのではありません。過去の体験や育てられ方など、さまざまな背景から起きています。

 

人格障害の治療は精神科で行いますが、精神病と人格障害の違いは何なのかを見てみましょう。

 

●精神障害の分類は難しい

精神障害、精神科範囲の病気の分類は難しいということがすべての前提となります。

 

以前は精神病と言えば統合失調症、てんかんなど一部の病気に対する名称でその他に神経症などの言葉がありました。時代が流れるにつれて神経衰弱などの一部の病気はなくなり、別の病名を与えられる事も増えました。

 

そのような状況から、人格障害についてもその分類や違いの判断は難しいのでここでは基準上の違い、一般的なイメージの違いを紹介します。

 

●基準上は人格障害は精神疾患の一部

厚生労働省の統計などにも使われるICD-10という基準によると、精神疾患・精神障害の分類に人格障害があります。成人の人格及び行動の障害という項目です。このことから、精神疾患の一部として人格障害があるのは確かです。

 

他には痴呆など脳器質性の精神障害、恐怖症などを含む神経症性障害など11個の項目に分かれています。

 

●他人に迷惑をかけるかどうか

精神病と聞いて多くの人が想像するのはうつ病で、うつ病の場合は人格障害とは違って内側にこもってしまうタイプの病気です。

 

一方で人格障害は、演技性人格障害にしても境界性人格障害にしても、他人を振り回すという共通点があります。このことから、精神病は人を振り回さない、人格障害は人を振り回すといったイメージがあります。

 

ただし、人格障害の患者も好きで人を振り回しているわけではありません。

 

精神病と人格障害の違いははっきりとは定められていません。統計上は精神病のひとつに人格障害が入っています。

 

一般的なイメージから言えば人格障害は人を振り回す、精神病は内側にこもるという違いがあります。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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