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生活習慣病

心室中隔欠損の合併症、肺高血圧に気をつけて!

 

心室中隔欠損症とは、右心室と左心室の壁に穴が開きます。
穴の大きさは、針の様な小さな穴のものもあれば、大きくつながる様に開いた穴まで様々です。
穴からは、血液が逆流したり、血液が混じったりします。

発症する割合は、1000人に3人と高確率で発症する先天性心疾患の一つです。

しかし、発症した内の半数近くは、生後数年以内に自然に閉じる事が分かっています。
症状は軽いものから心不全を起こすほどの重症のものまでありますが、穴の多さが重症度を測るものではありません。
小さな穴でも大量の血液が逆流する場合もあります。
穴の大きさ形、逆流の度合いが、軽症か重症かの判断をします。

 

発見は乳幼児期に多く、症状は、呼吸が荒い、呼吸回数が多い、母乳の哺乳量減り体重が増えない、元気がない、汗をかきやすい等が挙げられます。


特に呼吸器系等への影響が見られる場合は、心不全や心房細動を起こしている危険性がありますので緊急に処置が必要です。

新生児の場合、発見されたとしても『経過観察』となる事が多いと思います。
自然に穴を閉じるのを待つか、閉じない場合は4~5歳で手術を行う事となります。
生命の危機にある状態(心不全や肺高血圧)の場合は、閉じるのを待たずに緊急手術となる事が多いです。

特に肺高血圧は発見する事が困難な病気でもあります。
一刻も早い治療が必要です。

 

肺高血圧とは?


肺の血圧が高くなる病気です。
そして重症化するまで、気付きにくい病気でもあります。
肺に血液を送りこむのは右心室です。右心室から肺へ血液を送りますが、心室中隔欠損によって十分な血液が送れません。
その為肺の内部の血圧が上昇し、機能が低下します。
右心室は高い圧力に耐えられる様な作りをしていませんので、右心室も機能が低下してしまいます。
肺で酸素を豊富に含んだ血液が作られない、心臓は全身へ血液を送り出せない。
その結果起こる事は、多臓器不全等の恐ろしい症状です。

 

まだ手術を行わないとしても、定期検診は必ず受ける様にして下さい。
そして、気になる症状があればすぐに受診する様にして下さい。
心不全や肺高血圧は生命に関わる重大な病気です。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/01/30-013142.php)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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