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関節痛・腰痛

あらゆる体の部位に起こる神経痛の症状とは?

 

神経痛と聞くと、なんとなく老年層の人がかかりやすいというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。しかし、この神経痛は年齢も性別も関係なく誰にでも起こり得る病気なのです。

神経痛の多くは、一時的な痛みが不規則に繰り返し起こることが多く、長い時間痛むということはまずありません。

 

その原因も特定できるものと不特定なものにわかれ、痛みの強さにおいてはチクっと針で指すような痛み、ギューっと締め付けられるような痛みは、特定できてもできなくてもほぼ同じ程度感じます。

 

起こりやすい神経痛の症状とは?

神経痛には神経の通る箇所によって、痛みの度合いや、痛む時間など様々です。もし、心あたりのある痛みがあるようであれば早めに正しい診断を受けられることをおすすめします。

 

舌咽神経痛(ぜついいんしんけいつう)

食事の時、噛んだり飲んだりする時に痛みを感じる症状が表れます。まれに腫瘍ができていることもあるので、早めの診察を受けるのが良いでしょう。

 

肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)

姿勢を変えたり呼吸の時に痛みが感じられます。運動不足や疲労から神経が骨と筋肉に挟まれて起こる症状です。

 

上腕神経痛(じょうわんしんけいつう)

片側の首から肩、腕、手までの広い範囲で起こる神経痛で、痛みやしびれの症状がでます。頸椎の変形などが直接の原因ともいわれています。

 

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)

人の体のなかで一番大きな神経で、腰のあたりからお尻の下を通り、すね、ふくらはぎと二股に分かれ、足の甲と足の裏へ続いています。その神経が腰椎の隙間から骨盤を通り、お尻に到達するまでの間に圧迫されるなどして痛みやしびれを起こします。

原因には腰椎椎間板ヘルニアといわれています。

 

後頭神経痛(こうとうしんけいつう)

後頭部にある神経が頸椎近辺で変形していたり、事故などによるむちうち症によって刺激されます。そのため、片側の後頭部や頭頂部あるいは側頭部にかけて痛みを感じ、くしゃみや咳でも痛みを感じます。

 

三叉神経痛(さんさしんけいつう)または顔面神経痛

食事の時や、歯磨き、洗顔などの動作をする時に顔面の片側だけに痛みが走ります。三叉神経痛の場合は痛みが強く短いので、その痛みを避けようとして片側の顔をゆがめる症状が出やすくなります。

 

視床痛(ししょうつう)

脳内の血管障害の後遺症として起こる症状です。痛みの種類は2種類あり、持続性と発作性のものがあり、耐えがたい痛みと締め付けられるような痛みとも表現されます。

 

帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)

帯状疱疹とは、幼少時にかかった水疱瘡の原因であるウイルスが体内の神経に残っていて、ストレスや疲れなどによる体の免疫機能が落ちている時に起こります。皮膚表面に水ぶくれができ、それが消えた後にも痛みの症状が残り、これを帯状疱疹後神経痛と呼んでいます。

 

この痛みはウイルスが神経を傷つけるたびに起き、衣服がこすれるだけでも痛んだり、チクチクとした痛みを感じます。

 

神経痛の原因を特定するには正しい診断が必要

人の体には大きく分けて中枢神経と末梢神経とがあります。主に神経痛に関係するのは末梢神経で、私たちが普段何気なく働かせている嗅覚、視覚、味覚、聴覚、触覚などが正常に働いているのは末梢神経によるものなのです。

 

しかし、何らかの原因でこの神経が圧迫されたり傷つけられたりすると、その機能は失われ痛みやしびれなどを発生させ、日常生活を困難にさせます。

もし、少しでも痛みやしびれが繰り返し起こる箇所があったりする場合には、早急に病院で正しい診断をしてもらうことが大切です。

 

ヘルペスウイルスが神経痛を引き起こす!長引けば長引くほど痛みが残る!

神経痛の中にはウイルスが原因となるものがあります。その代表的なものとしては帯状疱疹後神経痛があります。

 

帯状疱疹って?

水ぼうそうの原因となるヘルペスウイルスによって引き起こされます。

小さい頃にかかった水ぼうそうのウイルスがはその後も体の中に潜伏し続けます。

高齢やストレス・疲れなどによって免疫力が落ちた時にヘルペスウイルスが再び元気を取り戻して神経に沿って炎症を起こします。

 

帯状疱疹の症状

肋間神経、顔面神経などの抹消神経に沿って痛みやかゆみ、感覚異常などが現れます。そしてその皮膚上に赤い斑点(疱疹)が帯状に現れます。

炎症が強く長引いて神経が傷ついてしまうと、帯状疱疹が治った後も痛みやシビレの残る帯状疱疹後神経痛となります。

 

帯状疱疹後神経痛の症状

神経痛独特の痛みが出ます。

電気が走る様な痛み、焼けるような痛み、針で刺されたような痛み、ひりひりした感じなどが出ます。

また、何でもない弱い刺激を激痛と感じたり、触れられても薄布を一枚隔てたような感じなどが出る事もあります。

 

治療法

帯状疱疹後神経痛にはだれしもが治るような確立した治療法はありません。

ブロック注射や鍼灸療法、薬物療法などによって痛みをコントロールしながら生活の質の改善を目指します。

 

まとめ

帯状疱疹を見つけたら早めに治療を受けましょう。長引けば長引くほど帯状疱疹後神経痛として痛みが残る可能性が高くなります。 痛みが残ってしまうと完治させる事は難しくなります。

 

また残ってしまった帯状疱疹後神経痛も早めに治療に取り掛かった方が良くなる可能性は高くなります。

おかしいなと思ったら出来るだけ早めに病院を受診しましょう。

 

もしかして…捻挫後にいつまでも残る痛みは神経の損傷?!

手首や足首の捻挫は誰でも経験したことがあると思います。通常なら足首を捻った程度なら1~2週間ほどで治ります。

 

だけど、中には半年や一年以上経っているのに、捻挫部位が痛み続けたり腫れているということがあります。捻挫で靭帯を損傷した時に、神経も一緒に損傷しているとそのような状態になることがあります。

 

複合性局所疼痛症候群(CRPS)

何らかの怪我や、それに伴う安静期間がきっかけとなって起きる痛みやシビレの事をCRPSと言います。

怪我の程度にしては不自然に痛みやシビレが長引く、あるいは強く出て、むくみや血行障害も見られます。

 

なぜ起きるの?

外傷によって神経が損傷される事によって引き起こされると考えられています。

交換神経が過敏になって、ちょっとした痛みを大きな痛みとして脳に伝えます。また触覚を司る神経もおかしくなり、皮膚に触っただけで痛みとして脳に伝えられます。

 

悪循環

CRPSが長引いてなかなか治らないのは、体の中で痛みの悪循環が起こるからです。

痛みが出ると筋肉は収縮し、交感神経も興奮するために皮膚血管は収縮します。すると疼痛部位の血行が悪くなるので、酸素不足となります。酸素不足となった所からは発痛物質が放出され、脳に伝わると痛みとして認識されます。

こうして痛みが痛みを呼んで悪循環を繰り返すので、CRPSは長引きます。

 

怪我をした後にいつまで経っても痛みが引かない、腫れが残る、と言った場合にはCRPSが疑われます。CRPSは早期発見・早期治療によって治癒するスピードが速くなります。

 

長引いた痛みを持った方も治療とリハビリを続けていけば、時間はかかっても少しずつ良くなります。根気良く続けていきましょう。

 

神経痛の原因とその症状の分類~突発性神経痛と症候性神経痛とは?

まず最初に、神経痛とは末梢神経に沿って起こる激痛のことを指します。また、神経支配に関係なく生じる痛みにも、漠然と使われることが多いこの病名ですが、学術的にはいくつかの特徴が見られる場合だけを神経痛としています。

 

◆神経痛の特徴

激しく鋭い痛みが突然、ある末梢神経の支配領域に出現し、その痛みの発作は1回につき数秒~数分という短い期間で終わることが多く、発作が現れない無症状の時間を挟みつつ繰り返し出現します。

 

◆主な神経痛

三叉神経痛、坐骨神経痛、後頭神経痛、舌咽神経痛、肋間神経痛、顔面神経痛などがあります。

 

◆神経痛の分類

神経痛は突発性神経痛と症候性神経痛に分類されます。

 

・突発性神経痛

突発性神経痛は原因となる病名がわからず、神経痛そのものが病名として付けられる場合に使われます。ですから、末梢神経の機能を調べる検査を行っても、痛み以外の症状が認められることはありません。

 

・症候性神経痛

一方で症候性神経痛は、診断や検査などから神経痛の原因となっている病気が明らかになっており、その病気の症状のうちの1つとして神経痛のような痛みが生じる場合です。

 

腫瘍、炎症、骨の変形や外傷といった何らかの病気や怪我が末梢神経を刺激して、痛みを引き起こしているといえます。こういった場合、検査をすると痛みだけではなく、ふるえや痺れさらには筋萎縮といった神経症状も見られます。

 

症状だけでは症候性か突発性かを見極めることは困難なので、判別には詳しい検査をする必要があるのですが、そこまでして区別をつけるのは、それぞれで治療の方法が違うからです。

 

突発性の場合には最初から痛みを取り除くための治療が行われますが、症候性の場合だとその原因となっている病気の治療とともに痛みを抑える対症的な治療が行われます。

 

神経痛はその痛みが生じる部位により様々ありますが、それぞれの原因と症状をしっかりと確認することで、適切な治療を受けることが大切になってきます。

 

タバコやアルコールが神経痛を悪化させる?

煙草やアルコールなどの嗜好品は神経痛だけでなくあらゆる病気に悪影響を及ぼします。例えば、ニコチンやタールの少ない煙草を選んでいるから大丈夫というのも思い違いで、実はリスクの高い嗜好品なのです。

その理由として、

 

1.煙草のタール表記はあくまでも目安量でしかない

2.フィルターの違いだけで吸っていることに変わりはない

3.本数を多く吸ってしまい、普通の煙草よりも害がある

 

といったことが挙げられ、体内の神経を形成する細胞の働きを悪くさせることに違いはないのです。

 

禁煙をすると2日ほどで末梢神経が働き始める

禁煙をするとイライラするという人は完全にニコチン依存症になってしまっています。イライラするから煙草を吸うというのは神経痛を悪化させてしまう要因ともなります。

 

禁煙を始めると2日ほどで末梢神経が正常に働きだすようになり、その末梢神経の痛みを改善する治療にもより効果があらわれるでしょう。

 

投薬治療中のアルコールは厳禁

 飲酒をする人の中には、医師の注意を守らずに鎮痛剤を服用しているのにアルコールを摂取してしまう人もいるそうです。

神経痛を患っている人のなかには少し飲むと調子がいいからといって飲む人もいますが、アルコールによって一時的に血行が良くなるだけで治療法ではないのです。

 

アルコールを摂取するとアセトアルデヒドという毒性物質が体内で発生し、筋肉や関節の細胞に浸透して神経を刺激します。さらには、手足のしびれ、痛み、感覚の異常などの起こるアルコール性多発神経炎、筋肉痛、脱力や麻痺などの起こるアルコール性筋炎を起こすこともあります。

 

また、鎮痛剤の効き目は個人差があるので、時間がある程度経ったからアルコールを飲んでも大丈夫と自己判断し飲んでしまわないよう注意しましょう。

 

(Photo by[http://pixabay.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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