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アデノイド切除手術と入院期間・合併症は? アデノイド肥大は予防できる?

アデノイドは鼻の近くにある組織のひとつで、5歳くらいでもっとも大きくなり、あとは成長するにしたがって小さくなります。

どれくらいの大きさになるかは個人差があり、小さくならずに『アデノイド肥大』と呼ばれる状態が続くこともあります。

そんなアデノイドに関しては切除手術も行われます。

 

アデノイドの切除手術を行うケース

アデノイドの切除手術を行うのはアデノイドによって何らかの問題が発生しているケースのみです。

もともと5歳くらいまではアデノイドが大きくなるので経過観察で手術は行わないという医師が多いようです。

一方でアデノイドが肥大しすぎたことによって中耳炎を引き起こしている、睡眠時無呼吸症候群に陥っているなど生活を脅かすようになるとアデノイド切除手術が検討されます。

なお、アデノイドは薬で小さくできないのでアデノイド肥大の根本解決には手術しか方法がありません。

 

どんな手術をするの?

アデノイドを切除するときにはメスでアデノイドを切りますが、のどを切るわけではないので安心してください。

口からアデノイド切除の為のメスを入れるので見えるところに傷が残るわけではありません。

また、アデノイド以外の組織を切開しないことから出血量もあまりない安全性の高い手術です。最長でも1時間で手術は終了します。

 

合併症や後遺症はあるの?

アデノイド切除手術で合併症や後遺症がみられることはほとんどありません。手術の方法自体もそうですが合併症という観点からも安全性の高い手術です。

手術後3-4日、食べ物を飲み込むのが少し難しくなる程度です。

 

アデノイドの切除手術はアデノイド肥大によって日常生活に影響が出ている場合に行われます。

アデノイド切除とはいっても喉を切開するわけではないので傷も残りませんし、合併症などのリスクも低いです。

アデノイドを予防する方法とは

アデノイドの肥大は日常生活に問題を引き起こす場合とそうでない場合があります。

日常生活に問題を引き起こす場合は切除手術などもありますが、アデノイド顔貌のみの場合は歯科治療などを行います。

アデノイド顔貌になると上下の歯のかみ合わせが悪くなるので矯正をするのです。

 

アデノイド肥大は予防できるの?

アデノイドは普通に育っていても肥大する組織です。4-5歳くらいまではアデノイドが大きくなるのが普通なので、中耳炎などの症状がなければ特に心配は要りません。

ただ、学童期になってもアデノイドが小さくならない場合はこれ以上肥大するのを予防することが肝要です。

また、肥大の予防ではありませんがアデノイド顔貌もある程度予防が可能です。

 

子どものアデノイド肥大予防

子どものうちからアデノイド肥大を予防するには鼻呼吸に慣れさせることが大事です。大人になって口呼吸を鼻呼吸に治すよりも簡単です。

まずはおしゃぶりを付ける時間を長めにすることです。おしゃぶりで口がふさがれば自然と鼻呼吸をします。

歯並びへの悪影響があるのでいつまでも、というわけにはいきませんが少し長めにつけておきましょう。

口で呼吸しにくくするという意味では離乳食を遅めにするのも効果的です。

 

大人のアデノイド顔貌予防

子どものアデノイド肥大予防と同じように口呼吸を直すことでこれ以上アデノイド顔貌を進行させずに済みます。

大人の場合は自分の意識で鼻呼吸をするというのが大切です。

最初のうちはガムを噛んで鼻で呼吸することに慣れ、眠るときには医療用テープで口をふさぐのがおすすめです。

 

アデノイド肥大やアデノイド顔貌の進行はある程度予防できます。どちらも鼻呼吸に慣れる、慣れさせることが重要です。 

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/02/16/11/29/baseball-13332_640.jpg?i]) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-09掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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