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生活習慣病

COPDの呼吸器リハビリテーション!腹式呼吸訓練をしよう!

 

 

 COPD患者さんは息切れによる呼吸困難状態になります。

呼吸不全状態が慢性的に続くと、低酸素状態になりボーっとしたり、二酸化炭素が体内に蓄積されることによって意識障害が出現します。

 

訓練の大切さ

COPDは主に喫煙によって慢性的に肺組織が炎症を起こすことで破壊されて起きます。

そしてCOPDによって壊れてしまった肺組織を元に戻すことはできません。

 

そのため、残った呼吸能力を最大限に生かして、QOL(生活の質)を向上させるためには呼吸器リハビリテーションが欠かせません。 

その呼吸器リハビリテーションの代表的なものの一つに腹式呼吸訓練があります。 

 

 

 腹式呼吸訓練がいい理由

安静時の呼吸の主役は横隔膜です。ドーム型をした横隔膜が下がる事によって胸腔が陰圧を生じて肺が膨らみ呼吸が出来ます。腹部が膨らむので腹式呼吸と言います。

 

しかし、COPD患者さんは安静時でも呼吸困難のために胸式呼吸を必要とするようになります。

胸式呼吸は呼吸補助筋を使って呼吸するので効率が悪く、呼吸に使うエネルギーが大きくなってしまいます。

 

 

腹式呼吸訓練の実際

あおむけに寝ます。上腹部と胸に手をあて、息を吸った時にお腹が膨らんで、胸は動かない事を確認しながら行います。

息を吐くときはリラックスしながらゆっくりと吐きだします。

 

息を吐く時に内臓の重みで横隔膜が十分に上がってくるように頭部を低くして行う場合もあります。(約15°) 

 

寝た状態で出来るようになれば、座った状態、立った状態と段階をふんで練習していきます。 

 

まとめ

COPD患者さんは胸式呼吸の比重が高くなるので、消費カロリーが高く“やせ”となってしまったり、呼吸筋を酷使することによる首肩コリに苦しめられます。

腹式呼吸訓練をすることによって少しでも日常生活を楽にしましょう。

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2008/12/15-011802.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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