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関節痛・腰痛

肩腱板断裂治療はリハビリが重要

肩腱板断裂を初め、腱板すなわち関節の筋などの損傷を治療するには、治療のための手術も大事ですが、それ以上に手術後のリハビリが重要となります。

 

損傷が軽度で、手術が必要の無い肩腱板断裂でも、治療のためのリハビリは必須です。その際のリハビリも、肩を痛めない程度に軽く動かしていくというだけのものですが、やるとやらないとでは格段に治癒の速度が異なります。

 

筋や骨は、動かさなければそれだけ衰えるものです。損傷しているからと全く動かさなければ、それだけ衰え、治癒速度も衰えてしまいます。

 

■肩腱板断裂の治療とリハビリ

1.治療

●部分断裂

腱板が完全に断裂していない軽度の状態ならば手術の必要も無く、薬物療法と安静にする保存療法、そしてリハビリで治療することができます。

 

●完全断裂

肩腱板が完全に断裂しているような状態では、自然治癒は難しく、手術による肩腱板断端を上腕骨に縫合する手術が行われ、その後必要なリハビリを行いことになります。

 

2.リハビリ

●肩外転装具

腱板が断裂した肩の負担を軽減する為に装着する装具で、一定の期間、一日中装着することとなります。

 

●アイシング

患部の炎症や腫れは、治癒進行を遅らせる要因となるので、リハビリ中は積極的に患部を冷やすアイシングを行うことで、リハビリの効果を高めることに繋がります。

 

●ポジショニング

肩は、不自然な動作や姿勢によって負担の掛かる関節であり、リハビリ中は肩に余分な負担をかけないため、肩にストレスのかからないポジショニングを常に気をつけなければなりません。

 

※以上のことを踏まえて、肩を痛みを感じない程度に軽く動かすことがリハビリの主な内容となります。

 

リハビリで大事なことは、炎症や腫れを抑えるためにアイシングを怠らないこと、リハビリで患部にかかる負担は慎重に調整し、リハビリ以外での負担は極力減らすことが必要で、非常に高度な計画性が求められます。 

(Photo by://www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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