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健康診断・健康管理

救急処置~気道の確保~ABCを確率しよう!

 

バイタルサインによって重症度を判定したら、次にするべき事は気道の確保(air-way:A)、呼吸と換気(breathing:B)、循環(circulation:C)のABCを確立することです。

 

気道の確保

気道とは呼吸をする時に空気が通る道のことです。空気が鼻や口から肺に届くように空気の道を開通させます。

 

意識が無い場合、仰向けに寝た状態では舌の付け根が落ち込んで、気道をふさいでることがあります。

 

○気道確保の方法

気道を確保するには、方手をひたいに当て、もう一方の手で顎を持ち上げて、頭を後ろに反らせます。 

それでも無呼吸に陥りそうなら挿管や気管切開まで適応を考えます。

 

呼吸と換気

無呼吸であれば人工呼吸の適応を考えます。

 

○人工呼吸の方法

まずは気道を確保します。傷病者の鼻をつまみ、大きく吸い込んだ息を漏れないように一回に一秒かけて胸が軽く膨らむ程度に吹き込みます。これを二回行います。

 

循環 

心停止に陥っていたら速やかに心マッサージを行います。 

 

一分間に100回、強く早く押すことが推奨されています。 

これはかなりの体力を使います。

1~2分ごとに速やかに交代をしながら行うと良いでしょう。

 

AED(自動体外式徐細動器)があれば機械の指示に従って使用します。 

10秒間の心臓マッサージの中断が生存率の悪化を招くことが分かっています。

AEDが届くまでは心臓マッサージを続けましょう。 

 

まとめ

バイタルサインを確認したらABCの確立を行いましょう。

そこから手術に移るのか、まだ治療開始まで時間に余裕があるのかは医師や救急隊員が判断します。

まずはABCのそれぞれのやり方をしっかりと覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/04/28-361326.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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