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メンタル

観念と行為が伴う不安障害、強迫神経症とは?

 

強迫神経症とは、常に何かにおびえる強迫症状を伴う不安障害で、強迫性障害とも呼ばれます。

この強迫症状とは、強迫観念を感じるだけで無く、そこから強迫行為に及ぶまで発展して初めて症状として成立するのです。

強迫観念だけならば、誰もが不安として感じている程度のもので、強迫神経症は、その強迫観念に耐えることができなくなり、強迫行為を行わなければ精神を安定させることができない精神状態となってしまっているのです。

■強迫神経症とは


1.強迫症状
強迫神経症とは強迫観念と強迫行為の二つの強迫症状があって初めて成立します。
どちらか片方、特に強迫観念だけなら、程度の差こそあれ誰もが持っているものです。

2.強迫観念
本人の意思とは無関係に思い浮かぶのが観念で、それが不快や不安をかき立てるものが強迫観念と呼ばれます。
それ自体は普通の人でも感じるものばかりですが、ストレスなどによって重症化することによって強迫行為を引き起すほどの強迫症状となってしまうのです。

3.強迫行為
●強迫観念に対抗する行為
不安や不快感をかき立てる強迫観念を何とか振り洗うために、異常ともとれる様々な行為をしてしまうことがあり得ます。
●端から見ると異常行動
強迫観念を実際に感じている当人からすると説明の付く行為でも、強迫観念を感じない他人から見ると異常な行動と認識されてしまうのです。
●自分だけの秘密に
強迫行為は他人に、家族にも説明して分かってもらうことが難しく、多くの強迫神経症の患者が長期間自分だけの秘密にして閉じこもってしまう事例が存在します。

強迫神経症の最も大きな問題は、当人にとっては強迫観念という不安を払拭するための行為でも、周囲の人からは異常行動としてしか受け止められず、認識の溝が生まれてしまうことでしょう。
強迫神経症の治療のためには、その周囲の溝を埋め、理解を深めることが何よりも肝心となります。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/320)

 

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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