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比較的一般的な強迫観念

 

強迫神経症と一つの病名でくくられていても、その症状を決定する強迫観念には大きな個人差があり、特定することも難しいほど雑多な種類があります。

ですが、同じような環境で似たような常識の中で生活することである程度に多様な強迫観念が発症する傾向も確かにあります。

決めつけることは危険ですが、ある程度強迫症状を分類分けして、それぞれの対策を用意しておくことは治療の上でも重要な事です。

■一般的な強迫症状


強迫症状の強迫観念には個人差で、それこそ千差万別に数え切れないほどの症例があります。
ですがその中でも比較的よく見られる症例がいくつかあることも事実です。

●不潔強迫
一般的に潔癖症と呼ばれる強迫観念で、理由も無く自分が汚れていると感じ、過剰なまでに身体を洗わなければ気が済まなくなり、不潔なものに一切触れなくなるなどの強迫行為を誘発します。

●確認行為
常に何かを確認しなければ不安を感じてしまう強迫観念で、家の鍵ガスの元栓など何度も確認する強迫行為を行ってしまい、満足に出かけることも難しくなる場合もあります。

●加害恐怖
自分が何の動機も無く突然非常識で残虐な加害行為を行ってしまうのではと恐怖する強迫観念です。対人関係や、車の運転などが満足に行えなくなってしまう可能性があります。

●被害恐怖
常に自分が何かの被害を受けるという強迫観念がつきまとい、鋭利なものや危険なものを極端に遠ざける強迫行為を行います。

●自殺恐怖
自分がいつ衝動的に自殺するかと異常に恐れる強迫観念です。
典型的な自殺可能な場所などを避ける様になります。

●疾病恐怖
何か恐ろしい病気に自分がかかってしまうのでは無いかという強迫観念で、HIVウィルスなど極端に恐れ、血液などを異常に恐れるようになってしまうのです。

これだけでもまだ一部の例であり、まだまだ多くの種類の強迫症状が存在します。
強迫行為の中には引きこもりなど、社会現象を引き起すほどの規模で発症している事例もあるのです。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/716)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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