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メンタル

理解を深めよう、強迫神経症の周囲への影響

 

強迫神経症は強迫観念、つまり不安を感じることが主な症状であり、健康的な面では何の問題も無いことが殆どです。

もちろんストレスのあまり心身に影響を及ぼすことも考えられますが、この強迫神経症の場合は、健康よりも本人とその周辺の環境への影響がより深刻な問題となる場合があります。

■強迫症状により引き起される事態


強迫観念に種類によっては、社会活動や人間関係に多大な影響を及ぼす強迫行為に及ぶことがあります。
個人だけで完結するものから、家族や友人全くの他人にまで影響を及ぼすことも充分考えられるのです。

●引きこもり
主に対人関係に関わる強迫観念の強迫行為として現れるのが、家や病室に引きこもる回避行為です。
通常の引きこもり同様、社会活動が不可能となり、仕事や学業を途絶させ、家族や友人との交流も難しくなってしまいます。

●巻き込み
強迫行為が個人では完結せず、家族や友人に懇願し強要するまで発展してしまう場合があります。
周囲との人間関係を悪化させるなどの問題も有りますが、巻き込みによりそもそもの強迫神経症の病状が固定され、より悪化させてしまうこともあり得るのです。

●感染
強迫神経症にウィルスなど物理的な感染要素は無いのですが、極端な強迫行為などを身近で見て、実際に巻き込まれることで、その影響から似たような強迫観念を持つようになり精神的に強迫神経症が感染するリスクは実際にあります。

●ゴミ屋敷
強迫観念によっては、不潔なゴミに一切触れられず片付けができなくなったり、保存強迫によってゴミであってもものを捨てられなくなり、結果としてゴミ屋敷を形成してしまうことが考えられます。

引きこもりゴミ屋敷など一時期ニュースを騒がせた大事件も、強迫神経症の強迫観念が関わっているものである場合があるのです。

もちろん不安障害には周囲の理解も重要ですが、だからといって周囲が合わせすぎても、治療を遅らせる結果となるばあいもあります。
適切な対処を専門医とよく相談することが重要でしょう。

 

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/625)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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