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健康診断・健康管理

テトロドトキシンを持つのはフグだけじゃなかった!?

 

テトロドトキシンという毒物は、日本人なら誰もが聞き覚えがあるのではないでしょうか。
日本人にとって何よりのごちそうでもあるフグが持っている神経毒で、誤って毒を未処理のフグを食べて、食中毒で死亡する事件が後を絶ちません。

そんな危険なテトロドトキシンですが、注意するのはフグだけだとされてきました。
ですが、最近では日本の各地の海岸で、このテトロドトキシンを唾液に含んだ危険な小型のタコ、ヒョウモンダコが目撃されるようになり、このテトロドトキシンの危険がより身近なものになってきているのです。

ここで、テトロドトキシンの毒性の危険性について再確認しましょう。

■テトロドトキシンの毒性


摂取後二十分から数時間で症状が現れます。
症状としては麻痺症状で、麻痺がどんどん全身に進行し、やがて呼吸停止から死に至ります。

1.指先や口唇部の軽いしびれ
初期に現れる麻痺症状です。
2.めまいや歩行困難
軽いめまいを感じ、足下がふらつき初め頭痛や腹痛が発生します。
3.運動麻痺、知覚麻痺
麻痺が進行することで、知覚にまで麻痺が及び言語障害を引き起します。
4.血圧降下
麻痺症状が広がることで血流にも影響が及び、血圧が急激に降下し、意識を奪います。
5.呼吸停止
麻痺が心肺機能を停止させることで、死に至ります。

テトロドトキシンの恐ろしいところは、一旦摂取してからは、拮抗薬解毒方法などが全くなく、麻痺症状に手の施しようがないということです。

麻痺症状自体には手が付けられませんが、命を危険にさらすのは麻痺症状が呼吸器に及び、呼吸困難、呼吸停止に至ることです。
人工呼吸など応急処置を呼吸停止に至るまでに適切に施し、麻痺症状が過ぎ去るまで延命することができれば、救命は可能とされています。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/2647)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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