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生活習慣病

脳卒中の急性期のリハビリテーションってどんなもの?

 

 

 脳卒中の急性期におけるリハビリはベッドサイドおよびベッド上で行われます。

 

 

ポジショニング

基本的には筋緊張が少なく機能的にも優れた良肢位を取ります。

 

手指:軽度屈曲位とします。屈曲が強くなり過ぎないように大きめのものを握らせます。

 

肩関節:肩は無い点が強くなりがちなので外転を保持し、肩甲骨を前方に出します。

 

股関節:仰向けで軽度屈曲位を取ります。屈曲拘縮を起こしやすいので、ときどきうつ伏せにします。

 

足関節:0°を保持します。

 

体位変換

関節拘縮の予防、褥瘡予防、沈下性肺炎予防のために行います。

腸管機能や排尿機能改善にも役立ち、体位変換によって中枢神経系へ刺激も与えることが出来ます。

 

うつ伏せ、側臥位、半座位を2~3時間後事に変換します。

 

正常人なら圧迫→疼痛→除圧しようとしますが、高齢者では皮膚が角質化して痛みを感じにくくなっているので、圧迫から褥瘡を筆記起こす事があります。 

 

 

関節可動域訓練 

意識があれば介助しながら自分で動かしてもらいます。意識が無くても他動的に関節可動域訓練を行います。

一日2回、可動域の範囲内で患者が痛がらないように気をつけながら行います。

 

脳卒中で特に拘縮が起こりやすいのは肩内転、手指屈曲、股・膝関節屈曲、尖足なので、これを伸ばすストレッチを重点的に行います。

 

作業療法

ベッドサイド治療が長引く場合は、ベッド上で食事動作や更衣動作を行えるように援助します。

 

まとめ

関節拘縮や骨粗しょう症、褥瘡などの二次的な障害を防ぐためにも早期からリハビリテーションを開始した方が良いと言われています。

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/09/28-370828.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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