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生活習慣病

脳卒中の回復期のリハビリ~床上移動訓練~

 

 

 脳卒中の症状が安定してきたらベッド上で少しずつ寝がえり動作訓練や座位での訓練を開始します。

 

座位が30分程度取れるようになれば訓練室でのリハビリも始めます。

症状にもよりますが、おおむね一ヶ月以内には開始できます。

訓練の量としては、翌日に疲労を持ちこさない程度が良いとされています。

 

 

床上移動訓練

○マット訓練

まずはマット訓練を行います。

マット訓練では、寝返り置き上がりといったベッド上で必要な動作の訓練、座位・膝立ちなどの歩行訓練の準備、四つん這いでの移動動作などを行います。

 

 

※寝返り動作訓練の際は患側上肢を引っ張らないようにしましょう。肩関節の脱臼を起こす危険があります。

 

○座位の訓練

半座位→長座→端坐と動かします。この際出来るだけ低いベッドで行います。

これは端坐の時に足が床に着くと足裏が刺激されて、麻痺側に身体が倒れようとするのを防止することが出来るからです。

 

 

○起き上がりの訓練

1、麻痺足の脚の下へ健側の脚を入れ、両腕をお腹の上で組みます。

2、健側が下になるように寝返りを打ちます。

3、両足をベッドの下におろします。

4、ベッドに健側の肘をつき、上体を押し上げます。

5、健側の手をベッドについて上体を支え、座位を保ちます。 

 

 

神経生理学的アプローチ

マット訓練の際には神経生理学的アプローチを行います。

これは筋肉や関節にある固有受容器に様々な刺激を加えて、脊髄前角細胞(運動神経が出る)を介して運動を引き出す方法です。

例えば、主働筋と拮抗筋に交互にすばやく等尺性収縮運動を行わせるリズミックスタビリゼーションなどのテクニックが用いられます。この他にも多数のテクニックが使われます。

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/06/20-363638.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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