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生活習慣病

知らなかった!脳梗塞の診断と治療 病院ではどんな検査が行われる?

 

脳梗塞になってしまった場合、病院ではどのような検査が行われどのような治療が行われるのでしょうか。

 

脳血栓の場合 

脳血管に血栓が出来て閉塞をきたしたものを脳血栓といいます。

 

○診断

CT検査では発症直後に脳の変化が見られる事はありません。

3~6時間後から軽度低吸収域(X線の吸収率の違い)を示します。12時間以上経つと低吸収域となります。この時点ではまだハッキリとは分かりません。

3日目になると低吸収域がハッキリとし、圧排像(圧迫されている時に見られる)も最大となります。 

7日目になると低吸収域の程度も拡がりも更に強くなります。

14~21日目になるとくもり効果といって逆に低吸収域は一見正常化してきます。その後、低吸収域は再度強くなり、髄液に近いほどの低吸収域になり嚢胞を形成します。

 

○治療

意識障害がある場合には血圧のコントロールと呼吸の管理が非常に重要です。

 

急性期には降圧剤は使用しません。脳血流が血圧に依存しているので降圧をすると脳梗塞が拡大する恐れがあるからです。

脳浮腫(むくみ)に対しては脳圧加工薬を使用して脳が圧迫されるのを防ぎます。

適応があれば血栓溶解療法が行われます。

 

慢性期には抗血小板薬を使用して血栓の形成を抑制して再発を予防します。 

 

 

脳塞栓の場合 

心臓や大動脈の血栓が脳動脈を塞栓して発症します。

 

○診断

突然に動脈閉塞が起こるのでバイパスが出来ないために、多くの場合に大きな梗塞が認められます。 

塞栓原を見つけるために、心電図検査、心エコー、頸動脈エコーなどが行われます。

 

○治療

急性期に再発する可能性が高いので、抗凝固療法を行います。脳浮腫に対しての治療も行われます。

適応があれば血栓溶解療法を行います。

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/01/19-344830.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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