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生ものだけじゃない!?黄色ブドウ球菌食中毒

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食中毒の原因は、生の野菜や肉・魚介類を食べることだけだと思っていませんか?

加熱調理や加工食品からの感染・発病も多い食中毒、それが黄色ブドウ球菌による食中毒です。

 

■どうして生じゃないのに感染するの?

黄色ブドウ球菌による食中毒の原因は、菌が作り出す毒素が原因となります。

黄色ブドウ球菌そのものは、十分な加熱がしてあれば死滅します。

しかし、黄色ブドウ球菌が作り出した毒素は、高温で加熱をしても毒性が消えない性質をもつため、加熱・加工された食品であっても、その毒素が含まれていれば、食中毒の発症のもとになるのです。

 

■危険性があるのはどんな食べ物?

過去に日本国内で黄色ブドウ球菌による食中毒が発生した原因食品は

 

・卵や卵製品

・牛乳や乳製品(クリームなど)

・食肉やその加工品(ハムなど)

・米などの穀類、その加工品(おにぎりなど)

・魚系練り製品(ちくわ、かまぼこなど)

・生菓子(和洋生菓子)

 

などです。

これらの食材の材料となるものに付着していることもありますが、人の手を介してこれらの食品に付着し、その食品を口にすることで感染することも多くあります。

 

■予防はできるの?

黄色ブドウ球菌は人間の皮膚にも常に存在している菌です。ですから、まったく接触せずに過ごすことは不可能といえるでしょう。

でも、黄色ブドウ球菌による食中毒にかかるリスクを減らすことはできます。

 

・手荒れや、小さくても化膿した傷などがある場合には、直接食材に触れない

 

・おにぎりやハンバーグなど、手で成形する場合には、調理用手袋やラップなどを使用する

 

・調理器具やキッチンの洗浄殺菌

 

これらのことを気をつけることが大切です。

残念ながら100%防ぐということは難しいですが、感染・発病のリスクを減らす努力が大切になります。

 

黄色ブドウ球菌による食中毒は、下痢・腹痛・嘔吐などが主な症状です。

通常は重症化することは滅多にありませんし、回復も早い食中毒です。

しかし、お年寄りや赤ちゃん、他の病気にかかっている患者の場合は、抵抗力がないために、毒素性ショック症や発疹、その他の疾患に繋がることも少なくはありません

また、集団での食中毒にもなりやすい菌ですので、なるべく食材に直接ふれるのではなく、食品取扱用の衛生的な手袋などを使用することが好ましいでしょう。

 

 

(イラスト by: //www.ac-illust.com/main/detail.php?id=25824&word=%E6%89%8B%E3%82%92%E6%B4%97%E3%81%86%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90)

 

著者: ミシェルさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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