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生活習慣病

脳卒中の後遺症ってどんなもの?

 脳卒中になると脳の損傷部位に応じて様々な障害が現れます。

代表的なものとしては以下のものがあります。

 

片麻痺

左右どちらか片側、上肢・下肢の麻痺です。

運動障害の程度は一般的には上肢の方が下肢よりも強くなりますが、脳の損傷部位によって逆の場合もあります。

顔面神経麻痺を伴う事もあります。

 

 

痙縮

発症後すぐは弛緩性麻痺ですが、次第に痙性麻痺に移行します。

すると深部反射は亢進、筋緊張も更新し、筋は短縮(痙縮)します。

痙縮にはストレッチが良く、筋力増強運動は症状を悪化させるので適切ではありません。

 

 

失調

小脳出血小脳梗塞の場合に起こります。平衡感覚障害や振えが起こります。

 

 

感覚障害

一般に感覚障害は軽度ですが、関節位置覚や深部知覚障害があると歩行に障害が残る可能性が高くなります。

 

 

疼痛

麻痺側上肢の痛みがよく見られます。

視床部の障害は、麻痺側に疼痛や不快感と言った視床痛を引き起こします。

 

失語症 

言語による表現や理解に障害が出ます。

言語中枢のある左脳が損傷した右片麻痺患者に多く見られます。

 

 

構音障害

話すことに関係する筋肉の運動障害や、口、舌、喉の麻痺です。 

 

 

失行

ある目的を持った動作が困難になります。

 

 

失認

物体や概念の認知・把握が困難となります。

 

 

視野欠損

麻痺側の視野欠損が起こります。

 

 

眼球運動障害

眼球運動を司る神経が損傷して、眼振複視が現れます。

 

 

球麻痺

脳幹部の障害(脳幹梗塞)で嚥下・構音障害が見られます。

 

 

仮性球麻痺

両側の大脳半球障害で嚥下・構音障害が見られます。

 

 

排尿障害

急性期には尿閉(尿が出なくなる)となりますが、回復期には無抑制膀胱となって尿失禁頻尿が見られます。

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //pixabay.com/ja/%E5%B9%B4%E9%BD%A2-%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85-%E9%80%80%E8%81%B7%E5%BE%8C%E3%81%AE%E5%AE%B6-63609/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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