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介護・認知症

高齢者の介護で気を付けたい床ずれ ここに注意!

 

高齢者の介護では、床ずれ(褥瘡)ができないよう、注意を払わなくてはなりません。気を付けたい床ずれとは何か、原因や症状についてまとめました。

 

床ずれとは?

寝たきりなどで、同じ体勢を長時間取りつづけることで起こる、皮膚や周辺組織の壊死を床ずれ(褥瘡)といいます。

ベッドなどと接触し、圧力がかかり続けた体の部分が床ずれになります。

寝たきり、歩行が困難で車椅子に座り続けている高齢者は要注意です。

 

 

 

症状

初めは、皮膚に小さな変色や腫れが生じる程度ですが、次第に皮膚の壊死が進行し、皮膚が剥がれ、皮下組織にまで損傷が及びます。さらに悪化すると、真皮まで潰瘍が達して水泡ができたり、細菌感染も起こします。

最悪の場合、筋肉や骨まで壊死が進み、骨が露出してしまう人もいます。骨の壊死、骨髄炎、敗血症などから、死に至ることもあります。

 

 

原因

体の同じ部分に、長時間圧力が加わり続けることが、主な原因です。

その他、床ずれを誘発しやすい要因に次のようなものがあります。

・低栄養

・血行不良

・麻痺

・加齢

・乾皮症

 

皮膚が乾燥しがち、食が細くて衰弱の傾向がある、血管障害の後遺症などから麻痺があるといった高齢者は、床ずれの予備軍といえます。

 

 

床ずれを起こしやすい部位

どんな体勢をとり続けるかで、床ずれの好発部位に差があります。

・仰臥位(仰向け):肩甲骨周辺・背骨・仙骨部・かかと・後頭部

・側臥位(横向き):耳・肩先・肋骨側面・腰骨周辺・くるぶし・側頭部

・座位:尾骨部・坐骨部

 

骨が飛び出している部分に圧力がかかると、床ずれになります。

 

 

軽い皮膚炎だと思っていたら、床ずれに至るというケースもあります。適切な予防策を取り、床ずれの予兆を見逃さないことが大切です。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2008/09/30-008906.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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