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介護・認知症

症状の軽重に応じて違う!床ずれの治療法

 

もし床ずれ(褥瘡)ができてしまったら、どんな治療法があるのでしょうか。症状の軽重に応じて施される、床ずれの処置をまとめました。

 

 

床ずれ治療の基本

床ずれは、症状が進行するほど完治が難しくなります。

したがって、床ずれが生じたら、できるだけ早く床ずれの原因を取り除き、症状を悪化させないことが第一です。

体圧を分散させ、清潔を保ち、患部を保護します。

治療の柱は、外用薬の使用と外科的治療です。

 

 

薬による治療

初期の床ずれなら、外用薬が処方されます。

ワセリンなどを含む皮膚保護剤、バニシングクリームやコールドクリームなど保湿作用が高いもの、ハイドロゲル基剤を用いた湿潤液を吸収するものが主流です。消毒効果がある外用薬もあります。

床ずれの範囲が広い、皮膚深くに達している場合には、数種類の成分を混合したドレッシング材で床ずれを覆います。患部の保護とともに、細菌感染を防ぐのが目的です。

 

 

外科的治療

症状が進行し、皮膚組織の壊死や細菌感染を起こしている場合は、外科的処置が施されます。切開して膿を出す、壊死した組織の切除、床ずれの処置を行いやすくするための切開・切除が、主な処置です。

切開・切除後は、定期的な洗浄と手当てが欠かせません。

 

 

物理療法

電流の刺激で細胞の働きを活性化させる電気刺激療法、ぬるま湯で刺激を与えて血行を良くする水治療法、他にも高圧酸素療法、超音波療法、電磁波療法などがあります。

 

 

床ずれの処置には痛みを伴うものが多いため、治療に際して鎮痛剤が投与されることもあります。症状の進行とともに痛みも強くなります。早期発見と適切な治療が大切です。

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349531.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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