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介護・認知症

スキンケアで高齢者の床ずれを防ぎましょう

 

皮膚を清潔にして保湿を心がけることが、高齢者の床ずれ(褥瘡)予防には有効です。皮膚の健康を守るために必要なスキンケアについて説明します。

 

 

入浴

洗身は、肌を清潔に保つ効果が最も高い方法です。

また、湯船やシャワーで体を温めると血行が良くなり、床ずれの予防に役立ちます。

身体の状態が良ければ、小まめに入浴しましょう。

自宅で入浴可能なら問題がありませんが、自宅の浴室が高齢者の入浴に不向き、入浴介助する家族の負担が大きい場合もあります。

訪問介護や訪問入浴を依頼する、デイサービス・デイケアの利用を検討すると良いでしょう。

 

 

部分浴

高齢者の体調によっては、入浴が難しい場合があります。

全身浴ができなくても、陰部や汗をかきやすい部分、血行が悪くなりやすい足だけを部分浴で清潔に保つ方法があります。

防水シートや紙おむつを利用して、ぬるま湯で陰部を洗うと良いでしょう。体を起こせるなら、バケツにお湯を張って足浴がお勧めです。足だけではなく、全身の血行が良くなります。

部分浴は、石鹸成分などが残りがちです。皮膚トラブルの原因になるので、しっかりすすぎをしてください。

 

 

清拭

寝たきりの高齢者に対しても手軽に行えるのが、清拭です。

50~55℃のお湯に浸してから固く絞ったタオルで、体を拭きます。電子レンジを利用しても、簡単に蒸しタオルが作れます。

体を冷やさないよう室温を温かくする、拭く箇所のみ露出させ、拭き終わったら素早くバスタオルで覆いましょう。体の末端から心臓に向かって拭いて下さい。

 

 

入浴・部分浴・清拭後には、水分が皮膚表面に残らないよう、素早く乾いたタオルで拭き取ってください。必要に応じて保湿剤も塗ります。

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/06/21-022778.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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