美容・ダイエット
間食がOKな時間とカロリー限度 ながらダイエットで効果的に
食事と食事の間に何か食べることを間食といいます。
間食の習慣は特に女性にとってはそれほど珍しいものではありません。
インターワイヤードという会社が2010年に10-60代の方を対象に調査したところ女性はその86%がほぼ毎日間食をしていることがわかりました。
間食のメリット
間食はそれ自体が絶対にダメというわけではありません。
間食をすることによって満足感を得られる、ストレス解消になるというメリットの他にドカ食いを防げるというメリットもあります。
間食を摂らずに何時間もご飯までを我慢するよりも間食を摂った方が良い場合も多いです。ただ、時間には要注意です。
夜は間食NGの時間帯
夕食後、眠る前は間食NGの時間として知られています。
その理由は2つあります。
1つ目の理由は、夜は運動で間食分のカロリーを消費できないからです。
間食した分がそのままお肉になってしまいます。
2つ目の理由は、横になった状態だと胃腸が働きにくく、消化に悪いからです。
夕食の2時間以上前、食事と食事の間があくときがベスト
では逆に間食を摂取しても太りにくいベストな時間はいつかというとまずは夕食の2時間以上前です。
夕食の2時間以上前なら間食を摂取しても血糖値が上がりすぎないので夕食が脂肪になることを防げるからです。
そしてもうひとつは食事と食事の間が空いているときです。こちらも血糖値が上がった状態での食事を避けるためです。
朝食と昼食、もしくは昼食と夕食の間が5時間以上あるときに間食を摂りましょう。
間食は悪い習慣ではありませんが夜眠る前は間食を摂取するにはNGな時間です。
夕食の2時間前まで、食事と食事の間が5時間以上空いている時なら間食が体重などにそれほど影響を与えません。
間食の限度は〇〇カロリーまで!
ダイエットするときにまず間食を止めることから始めたという方も多いかもしれません。間食には太るというイメージがあるようです。
実際にイギリスで2000人を対象にした調査では会社勤めの人が社内で1年間間食をすると3キロ太ることもわかりました。
間食は太りやすいですがカロリーを抑えて時間を気を付ければ絶対にダメなものではありません。
●間食のカロリーは200キロカロリーまで!
間食のカロリーはどれほど多くても200キロカロリーまでとされています。1日2回間食をする人であれば1回平均100キロカロリーまでです。
200キロカロリーなら1日の中で通勤・買い物などを通して消費できる可能性も高いです。
また、栄養面から考えて間食を増やして食事を減らすというのはおすすめしません。栄養分が不足してますます痩せにくい体になります。
●200キロカロリーで何を食べられるの?
間食の上限となるカロリーは分かったけれど何を食べれば200キロカロリー以内に収まるのかわからないという方もいるかもしれません。
200キロカロリーはポテトチップスなら35g程度、チョコレートなら40g程度、りんごなら中くらいの大きさのものが2個です。
食べごたえがあるものを食べたいときにおすすめの間食は和菓子で、くず饅頭や練りきりは1個食べても100キロカロリーに満たない場合も多いです。
間食のカロリーは200キロカロリーまでが基本です。それ以上食べると日常生活の中で間食分のカロリーを消費できない可能性が高いからです。
カロリーの低いお菓子の代表には和菓子があります。
低周波で筋トレ!「ながら」ができるダイエットグッズ
テレビを見ながら、本を読みながら、筋トレができたらどんなに楽か・・・と考えたことはありませんか。それらを可能にしたグッズが、実は存在するんです。
アスリート用に開発されたグッズ
低周波で筋肉を強制的に伸縮させ、局部的な筋肉トレーニングを可能にしたグッズを、テレビ通販などでご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、それがどれくらいの効果があるのかは、「謎」ですよね。しかも、お値段も結構するものが多いと思います。
そして安全性、ここが一番気になる所かと思います。そんなトレーニンググッズを実際に使ってみました。
私が試した物は、元々はアスリートのための治療器具を開発されていた会社の物で、筋肉部位にパッチを貼り、低周波で筋肉トレーニングを行うといった物です。
効果は絶大
電気刺激が得意・不得意や、身体の状態にもよりますので、もちろん一概にはいえない所が多いですが、私個人としては「効果は絶大」でした。
あまり極端なことが得意でないため、のらりくらり、といった言葉がぴったりなほど適当な間隔で腹筋を鍛えてみました。
それこそ、テレビを見ながら、本を読みながら1回10分~30分程度続けてみました。
始めたばかりの頃は効果は全く分からず、ただマッサージの様で気持ちが良いので続けられた部分が大きかったと思います。
2ヵ月過ぎた頃から腹筋がしっかりし、うっすらと割れてきて驚きました。コツは毎日続けないこと、といわれています。
私のようにダイエット効果を期待して筋肉トレーニングを行う場合に育てたいのは、細く長くしなやかな筋肉で、代謝を上げ脂肪燃焼を活性化するための筋肉です。
こういった筋肉を育てるためには、ゆっくりとした負荷を、長期的にかけていく必要があるといわれています。
楽だかろこそ続けることが大切
結果的に、このグッズは比較的高い効果が期待できる上、「楽」です。普通の腹筋運動100回分ほどを、パッチを貼っているだけで行ってくれるため当然かもしれません。
家事をしながらでも使用できるグッズといえます。
しかし、何をやってもいえることですが「続ける」ことに意味があります。止めてしまうと、やはり筋肉は元に戻ってしまいます。
身体と心には優しい方法ですが、もしかするとお財布には優しくない方法かもしれません。
忙しい人ほど効果的「通勤しながらダイエット」
仕事や家事が忙しく、ダイエットのための運動時間を取れない方こそ「ながらダイエット」は効果的です。せっかくの通勤時間を有効活用し、効果的なダイエットを行ってみませんか。
少し早目に起きて活動する
「通勤しながらダイエット」を実践するために、少し早起きしてみましょう。
いつもより余裕を持って朝の支度を行い、いつもより一駅手前で降りて歩く。
これだけで、毎日の運動量は飛躍的に向上します。また、朝少し早く起きることで、気持ちに余裕も生まれますし、朝軽く運動を行うことで頭がすっきりします。
また、運動をするために、朝食をしっかり摂ろうという気持ちになったり、早く起きるために夜更かしを少し控えようという気持ちになるかもしれません。こういった気持の連動は、ダイエットや美容に全てプラスに働きます。
「通勤しながらダイエット」で一駅分歩いていただけで、生活習慣の改善にもつながり想像以上の効果が期待できる可能性もあります。
歩くときは肩甲骨を動かす
せっかく早起きして一駅分歩くわけですから、ただ歩くだけでなく、より効果的に歩きたいですよね。そのためにも、歩く時は肩甲骨を動かすように意識しましょう。
肩甲骨は腕の振り方で動かすことができます。歩くときは、腕をきちんと振り、後ろ側に振った際に少し内側に入れることを意識してみてください。
後ろで手を組んで、胸を反らす時のイメージです。手を後ろに振った時、肩甲骨が動いていることを意識してください。
荷物は持ち変える
通勤バッグは肩掛けという方も多いと思います。そして、みなさん必ず利き肩があるのではないでしょうか。利き肩で荷物を持つととても楽ですが「ながらダイエット」中は、なるべく定期的に荷物を持ち変えてみましょう。
それだけで身体のバランスが整い、血流がよくなることで代謝アップが期待できます。
短い時間を効果的に使うことで、日々のダイエットは可能になります。コツコツと続けてみましょう。
ダイエットモニターに挑戦したい!エステ?サプリ?治験?どのダイエットモニターをやってみる?
ダイエットのモニターとして、お得にエステやダイエット食品を試してみたい!と思うことってありませんか?確かにエステサロンの痩身マッサージなどの施術は、自分では対処できない脂肪にも効きそうですよね。そんなダイエットモニターにはどんなものがあるのでしょう?また注意するべき点もご紹介します。
ダイエットモニターをやってみたい?
ダイエットの方法は、自分でできる運動や食事といった方法がまずあります。その一方でエステやダイエット食品など、ダイエット関連の商品もたくさんありますよね。そうした商品は値段がはることも多く、なかなか手を出せないことも多いでしょう。そんなときにはダイエットモニターをやってみてもいいかもしれません。
-ダイエットモニターって?
ダイエットモニターはエステやダイエット食品などを提供している会社が行います。体験者を確保することで実績としてPRすることや、体験談を通してセールスに結び付けるといった目的で行われます。
-どこで募集している?
ダイエットモニターはインターネットや広告で募集していることがあります。実際に店舗でモニターを募集していたりすることもあります。
どんなダイエットモニターがあるの?
では具体的にどんなダイエットモニターがあるのでしょうか?インターネットなどで募集されているダイエットモニターをご紹介します。
-エステサロンのモニター
エステサロンの施術を受けようとすると、金額も高いのでなかなか手が出ないことは多いですよね。自分でマッサージするにもなかなか疲れますし、やっぱりプロの施術に任せたいと思うこともあるでしょう。エステサロンの場合、モニターで受ける施術の料金は全額サロンが負担することもありますし、一部モニターが負担することもあります。
ただし、エステサロンのモニターは応募条件が厳しいこともあるようです。また、ダイエットの経過や写真を広告などで公開されることもあります。個人情報がどこまで公開されるかはサロンによりますが、その点はしっかりと確認しておきたいですね。さらに、結果が出るまで通い続けなければならないこともあり、そのため生活指導などが厳しめのようです。
-サプリメントやダイエット食品のモニター
サプリメントやダイエット食品も、無料モニターとして商品をお試しできることがあります。実際に感想を送ることを条件に値引きがされることもあります。一方でこうしたモニターは本来のパックは1か月分なのに、1週間分しか試せないと言ったこともあります。そうなるとモニターで効果を実感するのは難しく、飲みやすさや続けやすさを判断するくらいに留まるかもしれません。
-治験モニター
治験というと、医療的な薬剤の治験のイメージが強いでしょう。けれども、美容などダイエットに関する治験モニターもあります。治験と言っても病院の中にこもりっきりになるわけでなく、定期的に通院して行うものもあります。治験の場合もサロンと同様に、条件が設定されていることがほとんどです。
施術を受ける時はトラブルに注意
ダイエットモニターでは特にエステサロンなどでトラブルが生じるケースも耳にします。途中で解約する場合には、満額を支払わなければいけなかったり、違約金が必要なこともあります。クーリングオフの制度など、そうした契約内容は事前に確認しておかなければいけません。ダイエットモニターと称してお店に誘導し、高額な美容商品を買わせるなんて話もありますから、気をつけなければいけませんね。
応募条件・目的をよく理解した上で応募しましょう
サプリメントやダイエット食品などは比較的気軽にモニターに挑戦できるかもしれません。けれどもエステや治験などはまず応募の時点で条件があります。またモニターを募集している側にも目的がありますから、それをよく分かった上でダイエットモニターに応募することが必要なようです。
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著者: カラダノート編集部