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甘いものが辛く感じる!?味覚障害の代表的な症状。ストレスから味覚障害になるって本当?治療法はひとつ!

味覚障害の症状は数多くありますが、いずれも口の中で味に関する障害が起きているという点では同じです。味覚障害が手や足に影響するということはなく、その場合は何らかの別の病気によって味覚障害が起きていると考えられます。

 

●味を感じない、味がほとんどない

濃い味が好きな人、何でも濃くしないと食べられない人は味覚障害か味覚障害の一歩手前まで来ているかもしれません。本来であれば感じるはずの酸っぱさ、辛さ、しょっぱさなどを感じられていないということだからです。

 

まったく味を感じない、何を食べても同じ味というのであれば味覚障害の疑いが非常に強いです。気になる場合は砂糖水、食酢、食塩水を作って口に含んでみてください。味の違いがわからなければ、病院で詳しい検査を受けた方がよいです。

 

 

●異味症

味を感じないというのではなく味自体は感じているけれど味覚障害、というパターンです。甘いものを辛いと感じたり、辛い物を酸っぱいと感じたりするのが特徴です。

 

甘さと辛さの混じった料理などもありますが、味覚障害の場合は感じる味が単純になるようです。複雑な味わいで甘い・辛いというのではなく、本来はほぼ100%甘みなのに100%酸っぱく感じるといったような形です。

 

●解離性味覚障害

解離性味覚障害はちょっと珍しい味覚障害の症状です。異味症にも近いのですが、特定の味だけがわからないという症状です。

 

例えば酸っぱさ、甘さ、辛さはわかるのに、しょっぱさだけが判断できないという症状が解離性味覚障害です。

 

味覚障害の代表的な症状は味を感じないということですが、そのほかにも症状があります。味を間違えてしまう、解離性といってある味だけが判別できないなどの症状です。

 

 

味がわからなくなる!!「ストレスによる味覚障害」

 

「味覚障害」はストレスによって発症します!

本来、味覚障害はミネラル成分の亜鉛が不足して発症すると考えられていました。もちろん亜鉛不足でも発症します。しかし、それ以外にもストレスにより味覚障害が発症する事がわかりました。しかも、ストレスが原因で発症する確率の方が高いのです。

 

味覚障害の症状とは

味覚減退・・・・・食べ物の味が薄く感じてしまう

※健康な人であれば濃味すぎて食べられない物でも薄く感じる

味覚消失・・・・・食べ物の味が全くわからなくなってしまう

自発性異常味覚・・・・・口に何も入れていないのに、常に苦い味がする

悪味症・・・・・食べ物が嫌な味に感じてしまう

異味症・・・・・食べ物や飲み物の味が本来とは違った味と感じる

解離性味覚障害・・・・・甘い味、つまり甘味だけ分からなくなってしまう

 

うつ病と味覚障害の関係

うつ病はストレスが原因でなる方が多いが故、うつ病と併用して味覚障害が発症する場合があります。また、うつ病患者に処方される抗不安薬や抗うつ剤により味覚障害を起こるとも言われています。

 

味覚障害にならない為には

日々のストレスが蓄積されると体にも心にも悪影響を及ぼします。自律神経やホルモンのバランスを整える脳内のセロトニンを増やせばうつ病や味覚障害の発症を食い止めることができます。

 

セロトニンを増やす方法

1.日光を浴びましょう

2.規則正しい生活を心がけましょう

3.一日の日課に軽い運動を取り入れましょう

4.深呼吸をするようにしましょう

 

 

ストレスから味覚障害になるって本当?

味覚障害はどの年代でもかかる病気ですが、年代ごとに原因が異なる傾向がみられます。10-30代の若者の味覚障害の場合はストレスがかかわっていることも多いのです。

 

●どうしてストレスで味覚障害になるの?

亜鉛不足がない場合で、ストレスが原因の味覚障害になるメカニズムを見てみます。

ストレスが溜まると2つある自律神経のうち緊張を司る交感神経が働くようになります。交感神経は口腔内を乾燥させる働きがあります。

本来、口腔が湿っていれば食べ物に含まれる味わいが舌に溶け出します。これは唾液のはたらきによるものです。

ですが口腔内が乾いた状態だと唾液が正しく分泌されず食べ物に含まれる味わいも舌に溶け出すことがありません。

これによって味覚障害と呼ばれる状態になると予測されます。

 

●ストレス性の味覚障害に対処するには

ストレス性の味覚障害に対処するには唾液の分泌を強化することが重要です。唾液の分泌を促すツボを定期的に押すことがお勧めの方法です。

耳たぶの裏に少し硬めのくぼみがあると思いますが、そこが唾液のツボであるえいふうという場所です。

また、口の中を湿らせるだけでもストレス性の味覚障害が緩和されることがあります。スプレータイプの口腔保湿剤をかばんに忍ばせておいてもよいでしょう。

 

●根本解決が重要

ストレス性の味覚障害の対処には唾液の分泌、口腔内の乾燥対処などがありますが根本的にはやはりストレスに強くなることやストレスを解消するすべを身に着けることが大切です。

プロの力が必要な場合は心療内科や精神科を受診してみるのもひとつの方法です。

 

ストレスから味覚障害になるメカニズムには交感神経の働きによる口腔内の乾燥が挙げられます。

口腔内の乾燥を防ぐことで一時的にストレス性の味覚障害は改善しますが根本解決のためにはストレスと向き合わなければなりません。

 

 

味覚障害の原因と考えられる3つの病気

味覚障害のほとんどは亜鉛不足によるものと言われています。現代人は栄養が偏りがちで亜鉛不足にもなりやすいようです。

ですが、中にはストレス性の味覚障害や薬剤性の味覚障害、そして、背後に病気が隠れているタイプの味覚障害もあります。

味覚障害という症状から考えられる病気を3つ見ていきます。

 

●うつ病

ストレス性の味覚障害は口腔内が乾燥しますが、うつ病も同じ理由です。ストレス性の味覚障害がひどくなった状態と考えてください。

味覚障害の他に全身のだるさ、やる気のなさ、絶望感など精神的な症状を中心とした症状が出るのが特徴です。

継続的に気分が落ち込んでいる状態が2週間以上続いているときには一度心療内科で診察を受けた方がよいです。

 

●糖尿病

糖尿病も味覚障害から考えられる病気のひとつです。糖尿病の症状のうち神経障害になると味に非常に鈍くなる味覚障害の症状が出ます。

糖尿病の神経障害では味覚だけではなくその他の感覚も鈍くなるのが特徴で、手足だけがしびれるという場合が多いようです。

糖尿病については40歳を過ぎたら定期的に健診を受けて自分の血糖値を知っておくことが大切と言えます。

 

●腎不全等腎臓障害

お年寄りの味覚障害から考えられる病気として多く言われているのが腎臓障害です。たとえ亜鉛を摂取していても体に行き渡らせる機能がなければ味覚障害になります。

腎臓は亜鉛の代謝をしている組織のひとつですので、腎臓に問題が起きれば栄養を摂取していても味覚障害になる可能性があるのです。

 

味覚障害という症状から考えられる病気にはうつ病、糖尿病、腎臓障害などさまざまな病気があります。

味覚障害は大したことないと放っておかずに気になる点があるなら病院へ行きましょう。

 

 

味覚障害の治療法はひとつ

味覚障害かなと思った時にはまず検査を受けてみた方がよいです。検査は内科で受けるのが一般的ですので、近所にある内科を訪れてみてください。

電気検査や紙での検査がありますが痛みはなく、入院も必要ありません。

 

●味覚障害の治療法は?

1つの病気に対して治療法が数多くある場合は少なくありません。例えば癌であれば手術の他に抗がん剤治療、免疫治療、薬物投与などがあります。

うつ病であればカウンセリング、認知行動療法、薬物治療などがあります。

味覚障害の場合はどうかというと、実は薬物治療すらないのが現状です。味覚障害用の薬というのは存在しないのです。

ではどうやって治療しているかというとおよその原因と考えられる亜鉛製剤を服用するのが一般的です。

味覚障害の主な原因は亜鉛不足ですので亜鉛製剤を服用して改善します。

 

●味覚障害専門の治療薬はできないの?

亜鉛製剤は亜鉛の量が多いので処方されているだけで、本来はほかの病気の治療に使われることが多いです。

では味覚障害専門の治療薬はできないのかというとそうではありません。現在、味覚障害の治療薬が開発されています。

開発中の治療薬はやはり亜鉛不足を補うためのものとなりそうですが、味覚障害専門の治療薬に分類されるという点が違います。

 

味覚障害の治療法は薬剤治療だけとなっており、薬剤は亜鉛製剤で対応している状況です。

味覚障害専門の治療薬は開発中となっており、現在はほかの病気の治療薬として選択される亜鉛製剤を味覚障害の薬物治療として利用しています。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-14掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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