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柔道などの接触が激しいスポーツで感染症?「格闘技真菌症」とは

 

海外からいろいろな病気が入ってきていますが、思わぬルートからの発症が増えている菌があります。それは格闘技真菌症と呼ばれる菌です。

それはあるスポーツが感染ルートとなっていることがわかりました。

そのスポーツとは・・・日本のお家芸でもある柔道だったのです。

 

格闘技真菌症とは

高校生の柔道の大会で、頭部に脱毛がある生徒が複数いる学校がありました。

これを検査したところ、これまで日本では非常に少なかった、海外から来たカビ(真菌)の1種であることがわかりました。

この菌は、いわゆる水虫の菌に近いものです。

しかし、困ったことにこの菌は、一般的な水虫の薬が効きにくい、という特徴があります。

 

接触が激しい格闘技で感染

国際大会などで海外の選手と接触することも多いスポーツ界は、じつは海外の病気の感染リスクも高いと言えます。この柔道部を中心に見られる真菌症も、海外遠征経験のある強いチームなどでも見つかっています。

柔道などのように、格闘技では体を密着させる、あるいは体を床に押し付けるケースが多く、そこから感染したと考えられています。

 

脱毛・かゆみ、さらなる感染

この感染症は、命に関わることはありませんが、思春期に頭に「はげ」ができ、激しいかゆみもあって、非常にストレスが高い病気です。また、練習中に感染が拡大する可能性も高く、練習場全体を除菌することは困難なので、感染を食い止めることが難しいとされています。

 

もちろん、しっかりした治療を真菌に詳しい皮膚科で受ければ、きちんと治ります。

真菌症は診断が間違っていると治りません。正しい知識を持ち、適切な薬で最後まできちんと治療することが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/18-365545.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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