カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 感染症 >
  4. 常在菌によるもの >
  5. 柔道などの接触が激しいスポーツで感染症?「格闘技真菌症」とは

気になる病気・症状

柔道などの接触が激しいスポーツで感染症?「格闘技真菌症」とは

 

海外からいろいろな病気が入ってきていますが、思わぬルートからの発症が増えている菌があります。それは格闘技真菌症と呼ばれる菌です。

それはあるスポーツが感染ルートとなっていることがわかりました。

そのスポーツとは・・・日本のお家芸でもある柔道だったのです。

 

格闘技真菌症とは

高校生の柔道の大会で、頭部に脱毛がある生徒が複数いる学校がありました。

これを検査したところ、これまで日本では非常に少なかった、海外から来たカビ(真菌)の1種であることがわかりました。

この菌は、いわゆる水虫の菌に近いものです。

しかし、困ったことにこの菌は、一般的な水虫の薬が効きにくい、という特徴があります。

 

接触が激しい格闘技で感染

国際大会などで海外の選手と接触することも多いスポーツ界は、じつは海外の病気の感染リスクも高いと言えます。この柔道部を中心に見られる真菌症も、海外遠征経験のある強いチームなどでも見つかっています。

柔道などのように、格闘技では体を密着させる、あるいは体を床に押し付けるケースが多く、そこから感染したと考えられています。

 

脱毛・かゆみ、さらなる感染

この感染症は、命に関わることはありませんが、思春期に頭に「はげ」ができ、激しいかゆみもあって、非常にストレスが高い病気です。また、練習中に感染が拡大する可能性も高く、練習場全体を除菌することは困難なので、感染を食い止めることが難しいとされています。

 

もちろん、しっかりした治療を真菌に詳しい皮膚科で受ければ、きちんと治ります。

真菌症は診断が間違っていると治りません。正しい知識を持ち、適切な薬で最後まできちんと治療することが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/18-365545.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

常在菌によるものに関する記事

扁桃腺炎と誤診されやすい伝染性単核球症(キス病)とは?

 突然の発熱、喉の痛み・・・。扁桃腺炎と誤診されやすい伝染性単核球症とはどのよ...

輸入ペット・爬虫類からの感染に要注意 家庭飼育の衛生ポイント

  海外から輸入されたカメやイグアナ、ヘビなどのエキゾチックペットが増えて...


何が怖い?どんな風に進行する?どこにでもいると言う「人食いバクテリア」に感染したら…

「1日で手足が壊死する病気」を知っていますか? 「人食いバクテリア」という言葉...

感染したら切断?!人食いバクテリアへの感染で行う治療って?抗生物質では治療できない?

手洗いうがいが手足の切断を回避することもあります。 風邪やインフルエンザを回避...

カラダノートひろば

常在菌によるものの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る