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介護・認知症

この改修は介護保険の対象?紛らわしい事例集

 

介護保険が適用される住宅改修には、細かい規定があります。給付が受けられる改修か否か、紛らわしい事例を紹介します。

 

 

◆元から設置されている手すりがあるが、新しい手すりを付け直す

介護保険の給付が受けられます。

既に手すりが設置されていても、高齢者が使いやすい位置に無い、安全が確保できないといった事情があれば、改めて手すりを設置できます。

 

 

◆住宅の内部ではなく、玄関から門までの屋外に手すりやスロープを設置する

介護保険の給付が受けられます。

玄関から門に至るまでの間に階段がある、歩行が危険だと認められれば、介護保険の支給対象の改修です。住宅内部に限らず、敷地内の改修においても介護保険が適用されます

 

 

◆階段に手すりではなく、階段昇降機やリフトを設置する

介護保険の給付が受けられません。

機械など動力を使って段差を解消する工事は、介護保険の適用外です。あくまでも、住宅に対する改修に限定されます。

 

 

◆玄関の出入りをスムーズにするため、下駄箱に手すりをつける

介護保険の給付が受けられません。

下駄箱は住宅ではなく、家具です。住宅に対する改修には該当しません。玄関の壁に手すりを取り付けるのは、介護保険の対象になります。

 

 

◆階段の踏み幅(奥行)を広くして、全体の傾斜を緩やかにする

介護保険の給付が受けられません。

階段をスロープに改修したり、階段の高さを変更する場合は、段差の解消にあたるので介護保険が適用されます。しかし、踏み幅を替えるだけで高さが変わらないのであれば、段差の解消ではないため、介護保険が適用されません。

 

 

◆元から洋式便器が設置されているが、障害のために使いづらく、便器の向きを変えたい

介護保険の給付が受けられます。

便器の交換だけではなく、使用時に不具合がある場合にも介護保険の対象になります。

 

 

どのケースも、判断に迷うところです。福祉住環境コーディネーターなどに相談するのが確実です。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/03/01-033990.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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