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むくみの正体って?

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皮下の過剰な水分がむくみの正体!


むくみを医学的に定義すると、さまざまな原因によって細胞と細胞の間(組織間隙)に水分(間質液))が過剰に溜まることによって生じる症状です。

では、なぜ水分が過剰に溜まってしまうのか、その仕組みを詳しく知って、正しいむくみ予防や治療をしましょう。

私たちのからだの中における水分の分布は「ここに何%」、「あそこに何%」というようにある一定のルールによって決まっています。
ルール通りの分布になっていることを「平衡状態にある」と呼びます。

からだの水分は体重の約60%です。細胞の外に3分の1、細胞内に3分の2が存在しています。
この細胞の外にある水分の約80%は間質液で、残りの20%は血管やリンパ管の中にある血液の液体成分やリンパ液といった循環血です。
毛細血管の壁には非常に小さな穴があいていて、ここから常に水分などを出し入れできるようになっています。
間質液は酸素や栄養素を含んだ水分が毛細血管から染み出てきたもので、酸素や栄養素を全身の細胞に与える一方で、炭酸ガス(二酸化炭素)や老廃物を細胞から受け取り、毛細血管に戻す役割を担っています。

この血管から染み出る水分量と、再び毛細血管に吸収される水分量はいつも同じ量です。
このため、間質液は全体重の約15%、約10%弱が常に維持されています。
「15%」というルールが常に守られるようにからだは働いているのです。

この一定のルールが何らかの原因によって破られ、染み出る水分が多すぎたり再吸収がうまくいかなかったりすると、過剰な水分が皮下にたまってしまいます。

これが"むくみ"です。むくみの正体は行き場のなくなった過剰な水分なのです。

(photo by //pixabay.com/ja/%E8%A6%81%E7%B4%84-%E9%9D%92-%E5%86%B7-%E7%B5%90%E6%99%B6-%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97-%E6%B6%B2%E6%BB%B4-%E5%86%B7%E5%87%8D-%E6%B0%B7-%E8%87%AA%E7%84%B6-%E9%9B%A8-22122/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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