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介護・認知症

認知症患者の心に寄り添う~徘徊の種類と原因

 

認知症の高齢者のうち、20%の人に起こるという徘徊は、近所を歩き回る、どこまでも歩いてしまい帰れなくなるといった症状です。

一見、無目的に思える徘徊も、高齢者本人は意味があると感じている場合があります。徘徊の種類と原因を知り、高齢者の心に寄り添いましょう。

 

 

勤勉型

職業上の習慣、家事への責任感から「私が行かなくては」と思い込みます。「出勤の時間だから出かけなくては」「子どもを迎えに行く時間だ」と、かつての習慣から同じ行動をとろうとします。認知症では、年月を遡る「退行」という症状があります。高齢者は、役割を果たしていた頃に戻っているのです。真面目で、長年の習慣・職業を持っていた人に多いパターンです。

責任感・義務感が強いため、徘徊を止めるのも困難です。

 

 

探索型

住み慣れた地元を離れ、子どもの家に呼び寄せられた高齢者など、環境が急変した時に多く見られるケースです。施設入所をきっかけに、徘徊が始まることもあります。自分がいる場所はどこだろうか?という、ごく素朴な気持ち、不安が徘徊をさせているのかもしれません。前触れもなく、ふらっと出かけてしまいます。

 

 

無目標型

意識障害など認知障害から起こる徘徊です。脱水で意識がもうろうとして、ふらふらと徘徊してしまうこともあります。病気の前兆の可能性もあるため、注意が必要です。

 

 

緊張型

ストレスや緊張が高まった結果、注意力が著しく低下し、いつの間にか徘徊しているケースです。気づいたら帰れなくなった、混乱してウロウロ歩き回らずにはいられないという場合もあります。

 

 

反発型

家族やケアに不満があり、自分の欲求が十分に満たされないと感じて発作的に出て行ってしまうような徘徊です。周囲への不満だけではなく、自分の心身状態の変化に苛立って徘徊してしまうこともあります。

 

 

どの場合も、やむにやまれず徘徊してしまうのが本当のところです。高齢者の不安を理解することが、徘徊予防の第一歩です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/08/15-380932.php )

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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