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メンタル

統合失調症治療はどう行う?~薬物療法と入院治療

 

統合失調症とは、脳の神経伝達物質の調節がうまく働かず、幻想や妄想、多動などの感情をはじめ、体のコントロールや正しい意思決定ができなくる病気です。
統合失調症は慢性疾患の一つで、症状は、幻覚や妄想・落ち着きのない行動をとったりします。

 

統合失調症はあまり聞きなれない病気ですが、実はとても身近な病気であり、日本ではおよそ100人中1人がかかっていると言われています。
統合失調症の症状が軽度の人は通常の生活が送れるため、普通の人とも変わらず、仕事をしたり、遊んだりすることができます。

 

しかし現在の医療では原因についてほとんど分かっていない部分が多く、治療の難しい病気でもあります。

 

薬物療法

統合失調症の治療では、この薬物療法が主流です。
薬の安全性も高まっており、服用後の効果が期待できます。
毎日計画的に服用をすることで、完治させる可能性が高まります。

 

メリット…手軽に毎日続けられ、服用をきちんと続ければ再発率も20%~30%と低くなります。
デメリット…まれに薬の副作用で、幻覚や幻聴、手の震えなどが現れることがあります。長期的に薬が必要となり、経済的に困窮している方は途中で薬を自己判断で止めたりすることがあります。
副作用の辛さや、経済的負担により投薬を中止してしまうと、症状の悪化や再発率が高くなってしまいます


入院治療

 統合失調症の重症者は、入院治療を行うことが多いようです。

病院に拘束されるため、本人はとても辛い思いをしますが、改善する確率は在宅治療より格段に高いのです。
そのため、どうしても治療に専念したい・現在社会生活が正常におくれていない・病院の監視下にいないと危険であると病院が判断することで入院治療が行われます。

 

メリット…在宅で治療するよりも治療に専念できます。非常事態の対処が早いため、悪化することもありますが、防げます。
デメリット…束縛されるので自由がなくなってしまい、本人にとっては辛い期間となるでしょう。そして入院費などの費用がかかります。

 

 

自分に合った治療法を選択し、統合失調症の症状を緩和させましょう。
 


 

(イラスト: by //www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_949.html)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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