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適応障害の基礎知識 症状と治療法とは 適用障害の人への接し方など

適応障害とは、ある出来事や状況が引き金となり、精神面や行動面に症状が現れる病気です。憂うつな気分や不安感、涙が出る、心配症などの精神面への影響、喧嘩が増える、物を壊すなどの行動面の症状が特徴的です。

 

しかし症状の出方は人それぞれ個人差があります。

 

ストレスとなる出来事や状況が解消されると、症状は改善に向かうことが多いです。しかし、そのストレスが取り除ける物でない場合は、症状が慢性化したりします。その場合、薬やカウンセリングで長期的に治療を行わなければなりません。

 

適応障害の人への接し方

適応障害の方が身近にいますか?

適応障害の患者が増える中、家族や友人などで、この病気への接し方で悩む人が多くいます。

 

適応障害になり易い人というのは、真面目なや自分の考えがしっかりある人に多いようです。逆の視点から見ると、融通がきかないや頑固などと言われたりもします。

 

まず周囲の人達は、適応障害の病気について理解を深めることが重要です。

 

この病気は、適応障害になりやすいかどうかという点がありますが、実際のところその性格がすべてではありません。根本の原因はストレスなのです。

 

まじめな人は、ストレスをもろに受けやすいため、適応障害になりやすいのです。つまり、外的ストレスが原因であることを理解し、その人の本質を否定しないでください。ストレスを軽減させる、または話を聞いてあげることが治療になります。

 

適応障害の人は、ただ怠けているように見えてしまうかもしれません。しかし説教したり励ましたりすると、症状を悪化させてしまうことがありますので注意しましょう。励ます行為は一見良いことのようですが、真面目な人ほどこのプレッシャーに押しつぶされてしまいます。

 

本人が回復するのを温かく見守ってください。そして、聞き役に徹して下さい。身近な人達も困ったこと・辛いことがあれば医師へ相談しましょう。

 

適応障害の代表的な症状とは

環境の変化などにうまく適応することができずに起こる適応障害。

新しい環境や、人の輪の中で苦労することはよくあること。

つまり、誰にでも起こり得る可能性があるのが、適応障害です。

 

○ 適応障害とは

適応障害とは、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく、耐えがたく感じられ、結果として行動や気持ちに抑うつ、不安などを伴うことです。

小児の場合は、夜尿症や指しゃぶりなどの退行現象が起こることも。

 

アルコール依存や、万引き、嘘を言うなど、普段とはかけ離れた行動をとることもあります。

 

実際に、どのような症状があらわれるのでしょうか。

下記に具体的に示します。

 

◆ 抑うつ

ストレスを受ける状況を離れた後、憂鬱な気分になる、脅迫観念にかられる、涙もろくなったり叫んだりする。

 

◆ 不安

不安感、心配などにかられる。ネガティブな思考が続く。

 

◆ 問題行動・行動の不自然さ

元来のその人ではありえないような、不自然な行動をとるようになる。

万引きする、約束・規則を破る、ありえないような嘘をつく、など。

アルコールやギャンブルに依存するなどもここに含まれます。

 

◆ 身体的愁訴

食欲がなくなる、吐き気、頭痛などの症状が続く。

(何らかの病気にかかっていないことが前提)

 

◆ 引きこもり

社会的に引きこもる。

 

これらの症状は、単体であったり、複合的に現れたりします。

適応障害への対応は、まずはストレス要因から引き離すことが一番です。

また、カウンセリングによって心の整理をしたり、薬が必要となることもあります。

 

信頼できる医師、カウンセラーと、そして何より周囲の人と対応していきましょう。

 

適応障害の基礎知識 症状と治療法

WHOではこの適応障害をこのように定めています。

 

「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」

 

現代人はストレスがたまった人が多く、ストレスによって引き起こされる病気はたくさんあります。

中でもこのような適応障害で悩んでいる人は多数います。

適応障害とは、普段の生活が送れない程の不安な気分になります。その状態は、私たちが普段経験するより明らかに正常ではないほどのレベルです。

適応障害の引き金になるストレスとは、日常的な出来事が主になります。

引っ越しや結婚、出産、転職など、今までの生活や環境がガラっと変わることがストレスとなります。

また、気持ちではストレスとは感じていないという時もあります。

 

そして、この適応障害は、脳や神経機能の異常などは究明されていません。

適応障害になると、このような症状が現れます。

 

症状

・強い苦しみを感じる

・気分が落ち込む

・不安感や焦りが突然現れる

・仕事が続けられなくなる

・攻撃的いなる 

・暴飲暴食

・引きこもり

など、学校へ行けなくなる不登校や職場が合わず、転職を繰り返したりします。

このように不登校や転職を行っていると身勝手な人と思われがちですが、調べてみると実際は適応障害だったということが多いようです。

 

そして、症状が現れていても軽度の場合は病院を受診しないことが多いので、悪化するおそれがあります。

 

治療方法

主に薬物療法で治療が行われます。

抗不安薬として精神安定剤や抗うつ剤などが使用されます。

そして薬物治療と併行して行わなければならないのが、ストレス因子の除去または軽減を行わなければなりません。

そのためには、家族や周囲の人たちの支えを必要とします。

 

適応障害の治療法~ストレスに対して適応しよう!

適応障害とは、社会環境の不適応によって引き起こされる病です。

主な症状として、不眠や抗うつ、食欲不振、職場不適応、不登校などありとあらゆる身体への異常が見られます。身体的な病気でないため診断が難しく、適応障害とは知らずにこの症状を持っている方がたくさんいます。

ストレスによって引き起こされる適応障害に近年悩んでいる方は増加の一方です。

適応障害を引き起こすストレスは、学校や職場の環境の変化や引っ越し、出産、結婚などの急激な環境の変化が多いようです。

 

では、適応障害と診断されたら、治療はどのように行うのでしょうか?

・ストレスの除去または適応能力を上げる

ストレスの感受性、そしてストレスを感じる耐性は人それぞれ異なります。

ストレスの除去またはストレスの要因となる出来事に対する本人の適応能力を高める必要があります。

 

ストレスの要因が取り除けるものであれば、取り除かなければなりません。

しかし、結婚や出産で適応障害を起こした場合は、ストレスの除去をすることは不可能です。

そういったときは、本人の適応能力を高めるしかありません。

 

本人の適応力を高めるには?

ストレスに対する適応能力を高めるにはどうすればよいでしょうか?

・まずはゆっくりと休養をとりましょう

・ストレスの原因となった物を軽減または距離を置きましょう(意識をしないようにすることも必要です)

・焦らずゆっくりと治療を進めましょう

・ストレス解消方法を見つけましょう

・精神的な支えになるような人(家族やカウンセラーなど)を見つけましょう

・全てを完璧に行おうとしない、完璧ではなくてもいいという気持ちを持つことが大事です

 

先述したとおり、適応障害は身体的な病気でないため診断が困難です。

適応障害ですと断定されたということは、ある意味チャンスでもあります。

ストレスに対する適応能力を高めることによって、少しづつ症状を改善させることが出来るからです。

『適応障害の症状に当てはまる異常が見られる』 『近年環境の変化があった』これらの項目に当てはまるなと感じたら、専門医を受診することをおすすめします。

 

こころの病の一つ、適応障害 ストレス過多にならないよう気をつけて!

適応障害とは

適応障害はこころの病の一つで、ストレスを原因とするこころの病、ストレス障害の一種です。

 

適応障害は具体的には、周囲のストレス因子によって、日常の生活、学業や仕事において著しい障害が発生してしまうことで、一般的な社会生活そのものが営めなくなる病です。

 

ストレス障害には他にもPTSDや急性ストレス障害がありますが、これらはその人の生死に関わるぐらいの強力なストレスを通じて発症するのに対し、適応障害の場合はこうした場合に限らず、日常の人間関係、仕事上のトラブル、様々なハラスメントといったことがストレス因子となり、そのストレスの量が本人の処理能力を超えた結果、心理的な機能不全を起こしてしまうのです。

 

そのため、症状を軽減するための治療を行うことは大事なのですが、それと同時に原因となっているストレス因子をできるだけ除去することも合わせて考えなければなりません。

 

適応障害の症状とは?

適応障害の場合、以下の症状の全てまたは一部が現れます。

 

情緒的症状としては、焦燥感、混乱、抑うつ状態、不安などの症状が現れます。身体的症状としては、頭痛、吐き気、食欲不振、不眠、からだが震える、発熱などの症状が現れます。

 

病院に行ったとき上記の症状のうち、身体的症状だけを伝えてしまうと、なかなか心療内科や精神科の先生でなければ適応障害であるという診断を受けることは難しいでしょう。また、これらの症状は軽度のうつ病の場合にも見られる症状なので、区別がつきにくいと言われています。

 

適応障害をそのまま放置した場合、さらに悪化し、身体的な症状として自律神経失調症を引き起こし、うつ病になる場合もあります。

 

適応障害は責任感があり、真面目な人ほどなりやすいと言われています。そのため、できるだけストレスをうまくコントロールするための方法をしっかり自分の中で見につけておくことで、ストレス過多にならないよう気をつけましょう。

(Photo by:http://free.foto.ne.jp/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-26掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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