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あなたはどの世代?チェックしよう、世代別風疹予防接種事情

 

国内で流行している風疹。

あなたは、予防接種をうけていますか?

 

女子のみ接種している期間があった

日本では、1977年8月から1995年3月までの間女子中学生だけに風疹ワクチンを接種していました。ですから、この期間に中学生だった女性は、一度は予防接種を受けていると考えられます。

ですが、予防接種から長期間経過していることから、すでに抗体がなくなっている可能性もあり、注意が必要です。

 

ワクチンを受けていない世代

その後、法律の改正で1995年4月からは、

 

生後12ヶ月以上、90ヶ月未満の男女

 

に、風疹ワクチンを接種することになりました。

 

また、この期間に接種されない人が出てしまうため、12歳以上16歳未満の男女が経過措置としてワクチン接種対象となりましたが、学校での集団接種ではなく、個別接種となったため、赤ちゃんは高い確率で接種しましたが、中学生では未接種が多い結果となりました。

 

これを受けて、2001年11月から2003年9月に、1979年4月から1987年10月に生まれた男女には、いつでも予防接種が受けられる措置がなされましたが、十分に周知されず、効果が出ていないと考えられています。

このため、この時期にあたっている方は、予防接種を受けているか、確認が必要です。

 

 

ここ数年の状況

2006年からは、MRワクチンとして、風疹とはしかの混合ワクチンを1歳と小学校入学前に受けることになっています。

また、2007年からの国内の10代〜20代の風疹流行を受け、2008年〜2012年度に中学校1年と高校3年を対象にMRワクチンを受けるように時限措置がなされましたが、大都市圏での接種率が低い結果となっています。

 

 

風疹予防には「抗体価」の確認が必要

現在の国内の風疹の流行は、20代〜40代の働き盛りのあいだで、とくに大都市で広がりを見せています。これは、上記のような予防接種事情もあり、多くの方が自分が風疹の予防接種を受けたかわからない状況になっていることもあります。

 

 

アメリカでは徹底されている風疹予防接種

アメリカでは、風疹の2回の予防接種が徹底されており、アメリカでの風疹発生は「日本人が持ってくる」とさえ言われるほどです。たとえ、過去に予防接種を受けたとしても、現在、抗体価(風疹に対する抗体の量)が低ければ、感染する可能性があります

 

 

人との接触が多い人や家族に妊娠の可能性がある人に限らず、自分が感染拡大の原因にならないためにも、風疹の予防接種と、できれば抗体価の確認検査をおすすめします。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/09/28-370801.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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