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臭いオナラ&食中毒の原因!腸内環境UPで「ウェルシュ菌」撃退

定食

 

食中毒と聞くと、サラダや生の魚介類など、「生のまま食べる物」が原因だと思っていませんか?

もちろん、それは間違いではありません。加熱調理されていない食品に原因菌がいることが多いのは確かです。ですが、熱に強い原因菌もいます。ウェルシュ菌もその一種です。

 

■調理された食品が原因になる

嫌気性細菌や芽胞を形成する細菌に多く見られる特徴として「調理後にも菌が残る」ということがあげられます。

加熱調理によって食品の中の酸素が減ることや、芽胞の状態では加熱してもなかなか殺菌されないことが理由です。そのため、ほかの食中毒菌では死滅するような状態でも生き残り、のちに食品中で増殖します。

ウェルシュ菌の場合、40℃〜50℃の温度でも発育します。それに、芽胞は1時間煮沸しても壊れないため、調理後に保存している料理の中で発芽し増殖したりするのです。

 

■悪玉菌の代表格

「善玉菌」「悪玉菌」という言葉は、よく聞きますね。

腸内に常にいる常在菌の中で、ビフィズス菌など、私たち人間の腸内環境を整え、健康の役にたってくれる菌を「善玉菌」と呼びます。それに対し、ウェルシュ菌のように腸内環境を乱し、健康を損ねる原因となる菌を「悪玉菌」と呼んでいます。ウェルシュ菌は、臭いおならの主な原因とも言われていて、腸内環境が正常ではないことを示すバロメーターにもなります。

 

■常にどこにでもいる菌

ウェルシュ菌は海や川、土の中や下水など、様々なところに生息しています。

また、腸内常在菌でもあります。つまり、私たち人間の腸内につねに生息しているということです。ですが、ウェルシュ菌が大量に発育している、汚染された食材を食べてしまうなどの原因で急激に腸内での数が増えるなど、腸内で「悪玉菌」が優勢になることで、腹痛や下痢などの食中毒症状が起こります

腸内環境を正常に保ち、「善玉菌」を常に優勢に保つことで、食品からウェルシュ菌を摂取してしまっても、少しならば食中毒症状が出るのを防ぐことができます。

 

そのためには

食物繊維を毎日とる

水分補給を心がける

・適度な運動をする

・睡眠や食生活など、生活習慣を乱さない

などに気をつけて、腸内環境を正常で健康な状態に保つことが大切です。

 

腸内環境を整えておくことは、免疫力を保つことにも繋がります。

ウェルシュ菌をはじめとした「悪玉菌」を取り込まない・増やさないよう、気をつけましょう。

 

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/19475?title=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E5%92%8C%E5%AE%9A%E9%A3%9F11 )

 

著者: ミシェルさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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