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水分補給が大切!ノロウィルス食中毒の対処法

clinic

 

近年、日本で発生する食中毒の中でもっとも多いノロウィルスによる食中毒。

カキなど魚介類の生食で感染することはよく知られていますが、まだまだ謎の多いウィルスでもあります。

 

■抗ウィルス薬はない

ノロウィルス属のウィルスに有効な抗ウィルス薬はまだ発見されていません

ですから、感染し発症した場合には、対症療法的治療しか、治療法がないということです。

また、ワクチンもまだありません。よって、予防接種も不可能というわけです。

それだけではなく、ノロウィルスは、一度感染しても1〜2年で免疫が失われるということが報告されています。ということは、一度ノロウィルスによる食中毒にかかっても、数年後にまた感染してしまうことは十分有り得るということです。

 

■治療法で注意すること

予防法では、丁寧な手洗いをこまめにすることなどがよく聞かれるので有名ですが、感染してしまってからも注意点がいくつかあります。

下痢止めなどは使わない(症状にもよりますが、ウィルスを体内に留めることになるため、使わないほうが良いというのが一般的なようです)

・下痢止め等の薬の使用は医師の指導に従う

水分補給は電解質を含む経口補水液やスポーツドリンクで行う

電解質を含まない湯冷ましや、カフェインを含むお茶などは避ける

・水分補給のための飲み物は人肌程度に温める

スポーツドリンクなどがない時には、生理食塩水(濃度0.9%の食塩水)がよいとされています。

 

■経口補水液と生理食塩水の作り方

通常はスポーツドリンクや、市販品の経口補水液の利用でよいのですが、用意できない場合には一般的家庭にある材料で簡単に作ることができます。

 

・経口補水液

 水1リットル + 砂糖40g + 食塩3g

 (ブドウ糖だとなお良い)

 

・生理食塩水

 水1リットル + 食塩9g

 

これらの補水液は熱中症のときにも有効なので、覚えておくと良いかもしれませんね。

 

 

ノロウィルスによる食中毒は、食中毒とはいえ、抵抗力の落ちている人が感染した場合には重篤な状態になることもあります。無理をせず、早めに病院での診察を受けるようにしましょう。

 

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/22932?title=%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A8%E8%81%B4%E8%A8%BA%E5%99%A8 ) 

著者: ミシェルさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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