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食中毒にかからないために!O-157対策のポイントは「加熱」

腹痛

 

ノロウィルスと並んでよく耳にする食中毒の原因、O-157(オーイチゴーナナ)。

日本では、1996年5月に起きた学校給食での集団食中毒事件で有名になりました。

 

■大腸菌の一種

O-157は大腸菌の一種です。大腸菌には沢山種類があり、名前の通り人間や他の動物の大腸の中で生息する菌の総称が大腸菌です。その中でも、ベロ毒素という強い毒素を作り出すのがO-157と呼ばれる菌です。

この菌は、ごく少数(100個程度)の菌数でも、感染症や食中毒の症状を引き起こします。そのため、感染力が非常に高く、二次感染も多いのが特徴といえます。

 

■弱点は「熱」

O-157の菌は酸や消毒剤に強く、ほかの食中毒菌が死滅または不活化するような除菌方法でも除菌されずに残っていたりします。

そんなO-157ですが、弱点は熱です。75℃以上で数分間、十分に加熱すれば、感染を防ぐことができます。

 

■食肉の生食規制

食肉(特にレバー)によるO-157をはじめとした食中毒の発生件数の高さをうけて、2012年から牛の生レバーの提供が法律で禁止されました。

また2011年から、提供時に生ではなくても、調理前の生の食肉の管理がより厳しくなりました。これらの対応によって、O-157による食中毒の発生件数が一年間で約半数まで激減しています。

 

これらのことから、食肉を生で食べたり、加熱が不十分なままで食べることによるO-157の感染の危険性がわかるかと思います。

牛肉だけでなく、他の肉や魚などでも危険性がないわけではありません。

 

できる限り衛生管理に気をつけ新鮮な食材を、できるだけ十分に加熱調理して食べるようにしましょう。

 

 

(イラスト by: //www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_8851.html )

 

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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