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生活習慣病

咳、痰、息切れ…もしかしてCOPD(肺気腫・慢性気管支炎)?

    

COPD(chronic obstractive pulmonary disease)とは、これまで肺気腫や慢性気管支炎といわれていた疾患を統一したものですが、これらはあくまでも治療が可能な疾患だとされています。


原因のほとんどはタバコで、これによって生じた肺の炎症のために肺の空気の道が狭くなり、呼吸が苦しくなるものです。(これを進行性の気流制限といいます。)

この気流制限は、以前は治療が難しいと言われていましたが、最近の治療では改善することがわかってきています。

 

また、COPDは合併症や依存症の多い疾患で、患者の状態にはCOPD以外の併存症(併存症…例えば高血圧症など)が影響し、逆にCOPDもこの併存症の状態に影響を与えるといされています。

 

日本では40歳以上の8.5%にあたる530万人の潜在患者がいると言われていますが、実際に医療機関を受診し、治療を受けているかたは、その中のわずか22.3万人です。

 

未診断や未治療の方が多く、重症化してから見つかるケースが多いため、COPDに関する知識を持ち、早めに治療を行うことが重要です。

 

現在は男性の方が多いですが、女性も同様にリスクがあります。喫煙者のみならず家族に喫煙者がいる場合なども注意が必要です。

米国では女性の死亡率が男性よりも高いと報告されています。女性だからと言ってCOPDにならないわけではありませんので、注意が必要です。

 

最近では、COPDに関する告知がテレビなどでもされるようになり、クリニックにも告知のポスターが貼られるなどして認知度は上がってきています。

日本国内での分煙や禁煙の動きも進んできていますので、今後は早期治療も可能になってくるのではないかと思われます。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/11/02-341666.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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